[2004]Domaine Leoy Bourogoune rouge

ワインにずぶずぶとおぼれはじめたころ初めて購入したルロワ。ただしこの年のルロワは天候とよ言うよりも彼女自身の身辺のイベントによりあまりワイン造りに集中できなかったため、納得できるものが作れなかったとか。当時は村名に、さらに1級のものもまぜていたと書いてあるのを見た覚えがあった。



蝋を削ったら少し噴いたあとがあった。だいぶ慣れてはいるが、いつも少しビビる。ただし中身に問題なし。香りは最初はボーヌのあたり、その後だんだん北上して最後はヴォーヌロマネにたどりつくかんじ。出来が悪いとはいえ、きりっとしたイメージはさすがはルロワ。ただいつもより濁りが気になる感じだった。熟成な雰囲気がすでに漂っていたが、背筋が伸びそうな緊張感はさすが。最後の一杯は半分こぼしてしまい、壁にすわせてしまったことだけ後悔。


インポーター:野村ユニソン
購入元:ファインワインクラブ
購入時期:2008/8
購入価格:17000yen

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