[2001]Courtiers Selections Chambolle Musigny

中秋の名月でもみながら、ワインを開ける。

飲んだのは前日に引き続き、天地人の人が参加しているカテゴリ。クルティエとは法定仲買人らしい。そんなひとたちに、作り手知らずのワインをあつめてきてもらうこととか。

2001年も、シャンボール・ミュジニーも、あまり飲んだことがない。もともとワインを買っていた信濃屋とか、クイーンズ伊勢丹、成城石井、エノテカ横浜などであまりみかけなかったこと、なんとなくコミューン名を聞いてもピンのとこなかったこと、それが好きだという人が周りにいないことによる。古くなってきたワインで比較的安いものを探していた時に出てきたのがこの一本。


作り手知らずなので、どんな味か開けてみないとわからないリスクはあるけど、あたっても外れても最後は楽しいきがしている。

これはあたっていた。少しウェットな舌触りの優しい感触があり、やや熟成。飲み込んでも砂をすくうようにはらはらとしてしまい、どんどんとすらすら飲んでしまう。こういうのはじっと寝かされていたからこういう味なのかなぁとか思う。

購入元:楽天ドラジェ
購入時期:2011/08
購入価格:3315円
ブドウ品種:ピノノワール



おつまみは、鹿児島のソーセージ、焼き豚、宮崎のシイタケなど。こういうものがおいしくなると、いよいよ食欲の秋を感じる。

シャンボール・ミュジニーは優雅で繊細なブルゴーニュワインの産地として知られるとか。優雅…というかピノノワールの特徴の偏りがそうさせているのだろうか。この土地のワインで、オークとステンレスタンクの違いとか比べてみたいなぁとか思う。

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