ヤンマーミュージアムの帰りにワインの瓶を並べてあるお店を見つけてよくよくみてみたらワインが凝っている。KUSUDAのピノ・ノワールまで並んでいる!これは気合が入っているなぁと思いホテルに一度戻ってから、開店時間少し前に電話をしてお店が開いていることを確認する。
割と大きな古民家。テーブルの間隔も広く取られており贅沢な作り。行ったらシェフが一人で、ワインをいろいろ聞いて決めることができたのは良かった。
お座敷になているところもあるが、テーブルは5-6卓くらいだったとおもう。
外は立派なお庭がある。往時の勢いを感じることができる。
メニューはアラカルトをベースにコースが組み立てられるとか。また、ワインリストは結構良い感じ。だが、一点ものもあるそうだ。もし注文したものがなければ、好みのワインを伝えるとストックからリストにないものを出してもらえた。とてもよい感じ。
花も綺麗だ。
プロシュートと干しぶどう、辛子水菜
辛子がよい。
黒トリュフ浮き浮き
車海老と赤蕪のマリネ。おいしいおいしい。野菜が美味しいので楽しい。
カキのグラタン
美味しい、また体があたたまる。
美濃牛の炭火焼き
テーブルの上にも色々こだわりがあってたのしい
いちごの酸味が美味しい。うえはサクサクパイ。
[2010] Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits "Le Prieure" Aurelien Verdet
オレリアン・ヴェルデは現実的なビオディナミ・ビオロジックな生産者。親の代からビオ系で頑張っていたとか。おいしいワインだった。ピノ・ノワール好きなシェフの嗜好によるものもあるとおもうが、だいたいワインの好みは一致すると思った。同じようなワインを好むお店がこんなところで見つかるとは、これはうれしい。
帰りもまだ雪が降っていた。このあたり、車も人も少なくしんしんと雪が積もる。風情は最高、寒さがつらい。地元野菜とジビエも扱うそうだ。それに地元の食材に根ざしたフレンチの居心地の良いお店でうれしい気分であとにする。また、訪れたい長浜で楽しみなお店。
ピノ・ノワールと野菜が好きな人におすすめしたい。是非を予約をとって訪れたし。
お店のBlog:http://fillesdlfermec.ti-da.net/