横浜トリエンナーレは初回にいってとても気に入ったイベント3年に一度わずかな予算のわりにはダイナミックにイベントを開催している。準備にかかわる芸術家たちの努力もさることながら、わりとまわりの住人やヴォランティア、企業や施設の協力が良いようにもみえる。
今回はそれほどダイナミズムみたいなものは感じられなかった。その前にやっていた新港ピアのほうが雰囲気的に好きだった。現代かどうかを問わず、アトリエだけでなくそこで作業したり、だらだらしたり休憩している芸術人も見られるのが良い。包み隠さずはオープンキッチン同様賛否はあるだろうけど、過程というか変化の様子というのは楽しい。
今回はBankARTのほうがダイナミズムを感じられただろうか。時間がなかったのでDVDコンテンツなどを楽しむ余裕はなかったけど、外にあるタイカレーやさんとか、沢山気になるものに満ち溢れていた。アジア、というテーマの縛りはあまりそそられないけど、音と光のものがやはり気になる。俺何しているんだろうと思う反面、いろいろ夢中にさせられる。時間が足りなかった。
見守り感満載のクレーン。
横浜美術館前にもあった、スライムタワーみたいな作品。鋼鉄製らしく重いが安全性に問題があるらしく触らないでほしいと書いてある。名野で子供たちが触ろうとするたびに、なんだかアレな大騒ぎになっていた。この作品は触りたいよね。