鎌倉駅前 日曜日の朝8時前
どこも相手はいないので、観光客もいない。寺社に通勤する人、お店の準備をする人などで混雑している。
道路渡って蛭子神社。
日蓮宗のお寺
東勝寺橋からみた滑川(なめりかわ)
鎌倉幕府末期 元弘の乱で新田義貞に攻め滅ぼされた北条家が自害したとされる地域。東勝寺跡がその現場だったといい、下にある宝戒寺に供養されていたとされる。もっと細かい話はまずはwikiからどうぞ。
鶴岡八幡さん。銀杏が倒れた跡は初めて。
銀杏はただいま新しい機会をうかがっています。
アジサイといえば明月院が有名ですが、コの時期の鎌倉はどこにでも、アジサイがあふれています。一方でカタツムリを見かけなかったことが少し残念ではありました。
で、こちらが毎度の明月院。
ここのあじさいはきれいな青が印象に残ります。
井戸の周りにもちらほらとあじさい
こちらはヤマホウシ 西洋アジサイではありません。
奥の庭園(有料)
一度丸まどから覗き込んでにぎわっているかどうかを確認。花菖蒲です。帰ってくるまで杜若だとおもってました・・・秋の紅葉、夏の菖蒲は、咲いていればお金を出して覗く価値あります。鎌倉にきてよかったと思える場所のひとつです。
前日の雨でへこたれた花の多い中、この白だけきちっとした形でした。
明月院の枯山水。ふと、このコンセプトは江戸時代初期のものだったようなと思い出す。ということはずいぶん後になって出てきたお庭なんだろうか・・・庭の歴史というのは調べてみたら面白いことがいろいろありそうな気がする。
竹がのびのび@明月院
青を切れに出すように設定して、撮影。わりとおもったとおり。
そしてこちらは、円覚寺。北鎌倉の駅からすぐ。ただし中は広い
入って左側に向かうとまずは山野の草木が並んでいる。結構知らない名前もおおいくらいだが、そこらじゅうで見られるものにも名札が書いてあるので、いくつか名前と姿が一致する。
コの道すがらにあがっていくと、お墓になる。ここは有名な方をたくさん治めているようだ。
小さき蟷螂。がんばれ!とおもう。
無料ゾーンの菖蒲?杜若?
国宝の鐘@円覚寺 梵鐘
山門。武家文化の威力だろうか、立派だ。
これは寺の出入り口なのだが、かわらの色加減が気に入って撮った一枚。
アジサイを見に鎌倉を回るときの注意事項(個人的感想とメモ)
- 鎌倉駅を降りて、江ノ電側は朝ごはんを食べられそうな場所はいくつかあるが、小町通側はマック以外みあたらない・・・よほどのマック好きでもなければ、江ノ電側の改札から抜けて御成商店街をぶらぶらまわるのがよい。
- 北鎌倉で和食のおいしいところを食べるなら事前に予約すべし
- 鎌倉は夕方よりも朝のほうが風情があるように見える
- 休日の朝8時前の鎌倉は非常に人が少ない
- 余裕があるなら平日に回るのがお勧め。
- 鎌倉は暑いとしけっぽいが、少し温度が下がるとしけっぽさは心地の良いひんやり感がある。
- 日陰は蚊が多い
- 円覚寺はあなどれない。