「アペリティフの日」 in 東京 2011

アペリティフの日はフランスが世界で行うプロモーションの日。趣旨はこんなかんじ
「アペリティフ」とは食事の前に、ワインをはじめとするアルコール飲料やミネラルウォーターなどのソフトドリンクと、美味しいアミューズブーシュ(一口ディッシュ)とともにゆったり過ごす、フランスでは豊かなライフスタイルを楽しむために欠かせないひと時のことです。
この「アペリティフ」を美味しい習慣として世界中の人々に楽しんでもらうことを目的に、そして大きな販促のキーワ-ドとなるよう、2004年から提唱され、2005年には記念日として登録されました。
とのことで、堅苦しいレストランじゃなくパクパクと簡単に食べられるものをつまみながら、初夏にお酒を屋外でという趣旨らしい。フランス料理というと重いものと思われがちなところを払拭するにもよさそうだし、何より楽しそうにお昼からお酒をのむというのが大事。あとは場所や会場の様子等に依存するのかな。
東京会場は六本木ヒルズ内。日比谷線を降りて会場に向かう途中の毛利庭園が好きだ。


開始前の会場。準備におわれるスタッフ、シェフ、たぶんソムリエさんたち

そしてはじまった。青柳3点とタテルヨシノ7点を攻める。青柳は家人の功。名物フォアグラバーガーはその場で作って盛り付けるため、これほしさの町田の列ができていた。作り立てを出してくれる心意気はうれしいが、他のものも食べたい自分としては少し物悲しい。
上の列、右から2つ目 白ブーダン ピッキオと白いんげんのサラダ添え@タテルヨシノ
下の段、右から1つ目、黒目のものは、タルトキャフェ@タテルヨシノ
上から2段目にある、黒いスプーンにのっているのは、バラのクレームブリュレ@タテルヨシノ


名物フォアグラバーガー@青柳
こってりというよりはあっさりとして口の中でとけるような味わい。調味料は市販の物っぽいしりっつも入っている。が、なんだろうあのさっぱりした雰囲気。

コクレの冷製パスタ@青柳
コクレは体重500g程度に成長したひなどりのことだそうです

胡麻なコッタ(ゴマナコッタ)@青柳
山菜の恵み@青柳


ト―ション仕立てのフォアグラ@タテルヨシノ


コクレのガランティーヌ プランタニエール@タテルヨシノ
フレジエ@タテルヨシノ 横から見るとイチゴがたくさん。
香りもあり、上品です。


そら豆のムース 手長エビとトマトのクーリ@タテルヨシノ




バスク豚ロースのコンフィ エスプレット唐辛子風味のピぺラード添え@レストラン パッション(アンドレパッション)
コクレのバロティーヌ グリーンペッパー風味 @レストラン パッション(アンドレパッション)



最後3品は家人に譲ってもらったチケット。全体でたぶん100種類近くあるうちから10品を選ぶ作業というのはなかなか難しい、と思い特定の店を集中的に食べることにした。知らない店ばかりだからどれをたべてもうまいのだが、常連のお店ばかりだとどうしても、決まったものを選んでしまう。好きなものを選択すると、知らないうちに似たような料理がかぶってくる。特定の店のみというのはその点集約できるので割りと楽です。飲んだワインは

シャプティエのコートデゥローヌと作り手不明の、アンモナイトの化石が書いてあるローヌもの
ブルィとフルールのガメイ。
ローヌとアルザスの泡。

たいした量は飲めなかった。晴れてなければ調子も出ない?ということだろうか。



そして、帰り際まだ30分以上時間が残っているのに第2部の人たちが傘を差して並んでいました・・・とさ


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更新:2011/06/13 料理とレストラン名を訂正しました

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