五反田 Bistro Bonhomie x ブルゴーニュ魂 ルフレーブ2005など

まるで固め打ち。ブルゴーニュ魂にでかけていってしまった。ちょっと頻度が増えすぎだろうか、とはいえ予算ラインは平均以下を中心にしている。食道楽に代わりはないが、自分の感覚ではないものを味合う楽しみはやめられない。また、一人ではなかなか見つけられない。

コンソメスープとじっくり炒めた玉ねぎのタルト
玉ねぎは4時間炒めたもので、タルトのホールで1箱文の玉ねぎとかなんとか。繊維はほとんどわからなくなっているけど、なんだかチューブから出したような感じだけど、嫌な焦げ臭さはもちろんないし、しっとりとしたところはまさにタルトだった。

ホールで買いこんで夜な夜なたべたいひとしな。朝ごはんでもいいか。

手長海老の衣揚げ カリフラワーのピュレ添え
だが手はない。衣にアーモンドチップのようなものが入っていて香ばしいし触感が楽しい。エビはぶりぶりしている。口の中は少し痛いがばりばりと大きな口を開けて食べたい、そして食べた。痛かった。

北海道より あんこうのロースト フランス産セップ茸のフリカッセ添え
あんこうはすこしもちもち生な感じを残しつつ。香ばしい。

蝦夷鹿 もも肉のローストと牛蒡のキャラメリゼ

うまい。ごぼうだ、とは言われてから気がついた。牛蒡を識別する基準は洗練された料理には邪魔な部分であることがおおく、ここまで抽出されたようなものになると、自分のセンサーでは検知が難しいことに気がつく。牛蒡の姿が変わってもごぼうとわかる良さを全然知らなかったのか、と気付かされる。

追加で頼んだコーヒー。体が温まり旨い。

Louis Chalvon BrutGrande Reserve(ピノ・ノワール65%、シャルドネ35%、ピノムニエ5%)
2005 Domaine Leflaive Bourgogne Blanc
一番の好き味。

2005 Domaine Leflaive  Puligny Montrachet.
一番高そうな味。まだもちたい
2005 Domaine Leflaive  Puligny Montrachet. 1er Cru Clavoillon
一番不安な出足。1時間後の整えられた姿に驚く。とても想定できなかった。

2009 Domaine Fourrier Bourgogne Rouge
このラインは日本しかないとかなんとか。また若草なかんじ。

1985 Chateau de Pommard  Pommard 
博士の時代のもの、現在は観光ワイン園だそうで・・・でも、このポマールはポマールしていた。鹿とがっぷりヨツです。