お店は北鎌倉から歩いて5-10分位。場所は住宅街の中にあり少し高い山際にある。階段を登ると問があり、緑系の漆で幻董庵と書かれている。中は程よい庭。訪れた時にはいくつかの梅が気を引いた。奥には井戸の水を汲むレバーがあった。さすがにいまはつかっていないか。古くは田中絹代の別邸と聞いてたが、どんなものだったのかはわからない。本家の山椒洞はいろいろあって、某タレント系司会者により(直接ではないにせよ)結果的に壊されて無骨なつまらない建物を建てたらしいが、こちらの別邸は残った。色々紆余曲折はあったろうが、2005年に若い夫婦が日本料理のお店を始めたとか。田中絹代の別邸のある、昭和初期に建てられた日本家屋の家を料亭にしたところ。店主は鎌倉商工会議所に名を連ねているようで、古くからの自営業とか家系なのかもしれない。
それにしても趣味の良い屋敷だったのだろう。庭の木々は季節があり、春は梅に桜。夏はあじさい、秋は紅葉を楽しめるのだとか。門をくぐると庭とのれんのある入口。この日は一番乗りだった。玄関で靴を脱ぎ、懐かしい急な気の階段を登る。廊下の部分に二人テーブルが有り、角に座る。大きな窓がとってあり建物は北向きだと思うのだが、かなり明るい。
料理は12時から都のことで、少し早めに着いたのでクレマン・ド・ブルゴーニュを頼んで暫く待つ。お皿の詳細は写真で見ていただくとして、9皿くらい。サービスはとてもいごこちがよく、チームプレイも行き届く。最後のうなぎ雑炊まで手抜きなくうまかった。
紹介サイト:http://gourmet.t-card.co.jp/?shop=ae_11_04
※大船あ・うんが姉妹店だそうな。
料理は12時から都のことで、少し早めに着いたのでクレマン・ド・ブルゴーニュを頼んで暫く待つ。お皿の詳細は写真で見ていただくとして、9皿くらい。サービスはとてもいごこちがよく、チームプレイも行き届く。最後のうなぎ雑炊まで手抜きなくうまかった。
うにと葛
真鯛・金目鯛・ミズダコの刺し身
ヒラメの昆布締め・
八寸、タラの芽と地エビの胡麻和え、人参豆腐、赤芯?蕪?のお寿司
蛤安平麩と真鯛のお椀
オマールエビとサワラ
若竹とエボ鯛
ミカサどんことかえびなど
うなぎ雑炊
いちご、よもぎのロールケーキ、いちごアイス
抹茶
紹介サイト:http://gourmet.t-card.co.jp/?shop=ae_11_04
※大船あ・うんが姉妹店だそうな。