2月1日日曜日、MtSNのイベントでとてもレアなトークショーがあったので伺う。場所は元小学校の体育館。ここはここで、何かをやるスペースとしていろいろ活用されているようだ。
トークショーの中で面白かったところ、興味をもったところいくつか
鏑木選手
トークショーの中で面白かったところ、興味をもったところいくつか
鏑木選手
- 短距離用のスパイクで走っていたこともある
- ハコネ50kが転機(そしていいレースだった)
- コソレンしているところを、ハッピートレイル中の石川選手に見つかる。
- スポンサーとしてNorth Faceがばーんとでてきてイベントとしても心に残るものがあった
- UTMBは新たな壁だった。
- UTMFはいろいろ苦労があるけれども、”世界”につながるポイントとしてこの大会を維持していきたい
- 競技者としてまず50までは現役でトップ選手と競い合いたい
- 今後も年齢に関係なく、山を楽しんでいくと思う
石川選手
- アドベンチャーレースをやっていてTeam EASTWind にいたこともある
- 家族のプレッシャーにさらされて就職活動をしたことがあった。
- 金が無くてテント泊で大会入りしていた
- PowerSportsの滝川オーナーに声をかけられてからプロの道へとつながる
- パタゴニアが清里で山を走ろう的なイベントを開いたことがさいしょのセミナー(このとき全員招待)
- 鏑木選手と同じ部屋になって語り明かしてから、いろいろ話すようになった
- 競技者としても、でるからにはこだわっていきたい
- 最近、鏑木選手とあうと運営側だと思うが、お互いの抱えている何か(主に愚痴らしい)をこぼしあう関係だとか
後で駆けつけた望月選手
- 鏑木選手のストーカー?していた
- 後ろにぴったりついていて靴があたったことも多い
- レース中後ろからおいかけていたにもかかわらず、トイレにいった鏑木選手を待っていることもあった
- 若いころ、しょうごちゃんと呼ばれていた。
その後、江田良子選手によるどこでもできる筋トレ的トレーニング(意外ときつい)、相馬選手支援のオークション(落札すると、熱い握手とハグ。)
話している内容全般を通じて感じたのは、トレイルランニングの裾野は本当にここ10年で大きく展開されてきたこと。それにともなって過渡期なんだろうなあというところ。トレイルランニング自体のスタイルはようやく、だいぶ出来上がってきて、それをフォローする人たちも一定以上になった。
今までは個々の活動だったものがこれからは、組織や連携が必要になるというようなことを話されていたのが印象に残る。今まさに、バックカントリースキーでやんややんやいわれていることが、夏のトレランにはあるのだろう。
とはいえまだ、ほのぼのとした雰囲気が楽しめる良い世界だとおもう。こういう場を楽しめるように長くお付き合いできるようになりたいと思う。
タイトルとは違ってあんまり未来は語られていなかった。いや語るのは難しいかなともおもう。でも、目を日本(と日本人)だけに向けていてはすぐ手詰まりなので世界的なかかわりがうまくできていくといろいろな刺激を受けてもっと面白くなるかなと思う。
タイトルとは違ってあんまり未来は語られていなかった。いや語るのは難しいかなともおもう。でも、目を日本(と日本人)だけに向けていてはすぐ手詰まりなので世界的なかかわりがうまくできていくといろいろな刺激を受けてもっと面白くなるかなと思う。