2009/09/06

5th Anniversary in Pinosalice

飲みすぎて飲まれたので、なんだか覚えていられない。
感じたことは、
1.繊細なものと力強いものとにはわけられそう
2.エチケットでおいしい・まずい・すき・きらいは判断できない。
3.ボルドースタイルとブルゴーニュ風が混在している
4.同じ地域でぶどうの品種が同じでも、味わいはかなり違う。作り手に依存するかもしれない

15本前後ちょっとずつ飲んだが、並べるとと圧巻です。



Qusumano Benuara 2007

シチリア島南端のトラパーニ県サレーモ産。ステンレスタンクで発酵、5ヶ月間熟成させています。強い個性とストラクチャーを産み出すネロ・ダーヴォラと国際品種シラーのブレンド。




Palari ROSSO del SOPRANO 2003(?) IGT
品種:ネレッロ・マスアカレーゼ、ネレッロ・カップチーノ、ノチェーラ、ガレテーナ
シチリアの北東部、標高450m 程のところで造られる酸と果実感の大変に優れたバランスをもつワイン。ノンフィルター仕上げ。




Palari ROSSO del SOPRANO 2004(?) IGT
2004からエチケットが変わったようです。



横に長いので続きです。



Mazzei Zisola Zisola

ジゾラはシチリアの南部、ネロ・ダヴォラ発祥の地として知られるアヴォラから5キロ程のところにあります。マッツェイ家はこのジゾラの地のポテンシャルの高さに着目し、2003年にワイナリーを設立しました。

ジゾラではカステッロ ディ フォンテルートリなどと同じく、カルロ・フェッリーニ氏がコンサルタント兼醸造家としてワイン造りを行っています


ということで、品種はネロ・ダヴォーラ。



Passopisciaro 2005
品種:ネレッロ・マスカレーゼ100%


イタリア・トスカーナのテヌータ・ディ・トリノーロのアンドレア・フランケッティ氏が
シチリアで作ったIGTワイン。2001年が初リリース。

シチリアのエトナ地区、この辺りは、標高も高く、冷涼な気候で、
活火山の近くにあるためブドウの木にとって理想的な非常に
ミネラル分豊富な肥沃な土壌。

標高1000mにある、ミネラル分豊富な畑には樹齢90年から100年の
ネッレロ・マスカレーゼ種のぶどうの木が植えられています。


香りも強く出ていて飲みやすくて評価の高かったワイン。
エチケットの情報が少なくて一番時間がかかりました。





DONNAFUGATA Tancredi 2005 マグナム
品種:カベルネソービニオン 30% ネロダーボラ 70%
これもオペラを題材にしたようです。
ドンナフガータ(日本語OK)





Tenuta Gorghi Tondi SEGREANTE 2005
品種;シラー
作り手のホームページ

この辺になると濃かった思い出しかありません。





Donnafugata MILLE E UNA NOTTE 2005
品種;ネッロ・ダヴォラ90%、ほか10%
ドンナフガータ

千夜一夜を意味し、描かれている宮殿もシチリアにあるものらしい。超熟な味わいで、しばらくは苦い汁だった。しばらくしてから、甘い香りと飲みやすさを発揮。ボルドーな高級ワインの味わいかなぁ。



Morgante Nero D'avola 2006
品種:ネッロ・ダヴォーラ 100%

アントニオ・モルガンテとその息子達がワイン造りを営むカンティーナ。

瓶詰めされているのは、ネーロ・ダヴォラとドン・アントニオの2アイテムのみです。

以前よりワイン造りの歴史は長い生産者ですが、1996年にリッカルド・コタレッラをエノロゴとして迎え入れてから品質は格段に向上しました。


飲みやすい赤だったことはおぼえています。香りもやわらかく、やわらかいのでいろいろ飲んだあとには印象に残らない気がする・・・




CARATRASI "Terre di Ginestra Sicilia Rosso 2006"
標高700~1200メートルと言う高地で葡萄を栽培

























飲みほしたワインの数々。