国立博物館 細川家の至宝

非常に混むというので、細川家の至宝展に平日でかける。昼下がりの暑い頃合いに入ったがすでにおじいさんおばあさん、それに学校からやってきたひとたちでごった返していた。エスカレーターを素早く駆け上がり、するするとはいるとすでに列ができており、巻物の前を密集隊形で人々が並んでいた。ので、最初は諦めて、甲冑とか茶器、屏風絵などを回る。

それにしても、美術のパトロンは凄い。収集したものが凄いというよりも収集する眼力とその財力やら実力のようなものがスば抜けていなければできない。人気だったのは巻物、仏像、刀と細工。それに織田信長と宮本武蔵。なにげに、マティスやルノワールのいいのもかかっていた。どこをきりとっても飽き無い。徳川美術館にもいってみたくなってくる。

特別展示は写真撮影できないので、平成館の壁面のみ。

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