土曜日の昼下がり、カウポンのチケットで広尾でランチ。何かこういうきっかけでもなければいくはずのないお店。メディアに露出しているときっと人も多いだろうし、いつの間にか商魂たくましくなっていてつまらないかもとおもっていったが、そんなことはぜーんぜんなかった。清潔なオープンキッチンに、シンプルな調度品と椅子。座席数は全部で20くらいしかないようなかんじ。
シェリー酒をまずいただく。なんともたゆたゆした味わい。外の暑さを忘れてしばしぼんやりする。
続いて、前菜。ハム、鱧、スズキの刺身とサラダ、茄子をあげたものにおいも。いろいろ蘊蓄を往っていたが残念、メモをしていなかった。
つづいて無農薬夏野菜とカラスミのペペロンチーノスパッティーニ。
宮崎尾崎牛のすね肉のステーキ。外はかりっとしているが中はなんだか旨みたっぷり。
最後はティラミスと珈琲
このお店のチケットは本当においしかったし、また来たいとまんまと思う代物だった。ランチで美味しいものが頂けると幸せ。なお、ソムリエさんには崖について語っていただいた。いろいろおしえてくれてありがとう。イタリア産とはいえ、シャルドネが見抜けないのはまだまだ修行が足りないということだけよくわかりました。
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