伊良湖岬はここにたどり着くまでがかなり不毛な土地なのでなかなか訪れる機会がない。今回は少し変わったルートで日間賀島に行きたかったというだけで選んだが次に訪れるのはいつのことだろうかとおもう。
豊橋駅から伊良湖港まで、バスで2時間1500円くらい。いったいいつつくのかわからない山間の道をしばらく進む。電照菊やメロンとおぼしきビニールハウスは見かけるが中がどうなっているか、昼間はつまらないくらいわからない。
ようやくたどり着くが、伊良湖岬はややさびしい、演歌に出て来そうなところかもしれない。冬は波風強く、長くいたいとは普通思わない。伊良湖岬の灯台を見に行くにもふきつける風が非常に強く手がかじかみ、顔がごわごわする感じがした。
あまりに寂しいせいか、何でもないものが面白いものに見えてくる気もしてくる。そんな場所だからヤシの実を捨てて新しいことを始めるくらいの気概があれば、伊良湖岬も栄えるんじゃないかと勝手に思う。
逃げて避けられるだろうか
冬の波は非常に荒れていた。がばーん、がばーんと打ちつけている。
燈台かとおもったら、ちがっていた。これは航行をコントロールする表示板とレーダーがついた海上保安庁の建物だった。関係しない人が立ち入ることはできない。
見えるのは神島?
伊良湖岬灯台は非常にこじんまりとして、可愛い形をしている。もくもくだ。
大事なことは書いてある
波が荒い
風で木々はなでられている。
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