ここ数か月のうちにできた、立ち食い寿司のお店。カウンターに5-6人、それに椅子が2つ、4人掛けのテーブルが一つ。カウンターから直接大将が握って逐次出してくれる。値段はリーズナブルだろうか。シャリは赤酢をつかったもので、共同通信のくろべぇとおなじようなかんじ。少しシャリはぺたつくが、味わいは魚を引き立てる。醤油は付けない。
笹の葉をだしてもらい、ガリがのったらにぎり開始。
あら汁。小さいお椀ではありますが、身がいっぱい入っていてうまい。お代わりしたいが、立ち食いで腹いっぱい食べるのはなんだか、もったいないというか違うような気がしている。
赤身、とろ、ヒラメかなにか、それに鯛だったかなぁ。
エビ、江戸の卵焼き、それにいくら。にぎりは7巻。秀逸は、赤身と海老、それに卵焼き。ブームに乗って出汁巻き卵をつくってもしかたないとは、なかなか頑固な大将だとおもいました。でも、色も鮮やかだし、作りは伊達巻に似ている気がした。これと赤酢がよくあうとおもう。
最後の巻物。結構山葵が入っていて、残暑の季節にはうまい。花にぬけまくっていたいくらいだが、それもまた楽しい。
このお店、1000円以下で食べられる回らない寿司最強。これに太刀打ちできるお寿司屋さんはなかなかいないとおもう。ほどよくたべて、おいしい。高いところならいくらでもおいしいところがある。そこには至らないとしても、ここまでおいしければ、全然満足。
あとは、赤酢が好きになれるかどうか、そこにかかる。
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