サロマ産1年牡蠣を焼いて赤ワインビネガーまたはレモンと一緒に
殻の風情がすごくよくておいしい。殻を外側からオーブンで熱してからのようで中はまだスープがたっぷり残っておりそれをなんとか零さないように食べようとする。が、複数の柿が固まって張り付いており、どうしても上下ポジションのものがあるようでうまくいかない。
キクイモのポタージュ
やさしいポタージュ。キクイモは澱粉をほとんど含まない品種で、”アメリカイモ、ブタイモ、エルサレムアーティチョーク”とかよばれるらしいとWikipediaにでていた。世界どこでもあるようで、繁殖力や他の植物を駆逐する力も尋常じゃないらしい。日本では食糧難のときよく栽培されたとか。
鱸のパイ包み
この御店のスペシャリテ、というか名物。パイの中身は魚と野菜がたっぷりでおだし感あり。少し和食な塩を感じる味わいだった気もする。付け合せの野菜は地味にうまい。
そして、デザートとコーヒー。この値段でこれだけ食べられるのはすごい。調理方法はクラシカルだけど、行き届いていて、みてもおいしく食べてもおいしく。