[RUN]富士登山競走・山頂コース完走するまでにした練習などのまとめ

これは方法というか試行錯誤の記録。
今にして思うと、3つくらいに対策は分かれると思う。
1.ロード力(傾斜10%くらいでも淡々と走れる忍耐力とある程度のスピード)
2.登山道での体の動かし方 (砂礫、段差、岩場)
3.疲労への対処方法(馬返しから5合目まで、補給など)
4.低酸素環境下での運動(なれとか呼吸)

多いときは毎週富士山域に通っていた。山頂にいけるのは3-4回に一度位か。理由は町から走ること、5合目まで上がったときにその日の調子が明らかになるので、余裕のないときはのんびりと町まで降りてお風呂に入る。

なお、体調がいいときは馬返しまで短く感じるが、体調が悪いと中茶屋や大石茶屋跡などで投げ出したくなる。気持ちも負荷に耐えられなくなる。

[1年め]エントリー失敗

2011/6はじめ山を走ることを知らなかったので、高評価の忍野高原トレイルに参加(ショートコース)→最初の立の塚の上り標高差300mでえらい目にあったので、相当なめていたことを知る

その後、ほぼ毎週、バスで河口湖-富士山5合目を吉田登山道から通う。河口湖にバスが着くのはだいたい9時過ぎkら10時位なので。いつも暑くて死にそうだった。また、このころ水を背負っていると中の茶屋まで走り切ることすらうまくできなかった。
体も止まるのに、馬返しからはとても苦手だった。すぐにふくらはぎが張ってガチガチになる。ける力で大きく動かして速度を稼ごうとあせってしまったから。

今にしても思い返せば、いろいろ未熟だったのでエントリーできなくても良かったと思う。

[2年目]5合目コース 2:17

前年の流れでフルマラソンに適応する必要性を感じた。
前年、初めてのフルマラソンを走るも、途中足を痛めて4:10かかった。この頃も富士山にかよってひたすら登っておりてを繰り返す。この頃には馬返しまではなんとか足が続くようになる。5合目に上がるのに1時間半から2時間くらいかかっていた。
トレッドミルで8km/h 8%で1時間走って、長く坂をのぼり続けることに対する耐性をみにつける。目安は、中の茶屋までの上り坂。

[3年目]8合目打ち切り 4:16

-出たレース
フルマラソン3:40分台
初めてウルトラ(71k)に挑戦→死亡(一応完走)

5月初頭から富士山へ通う。7合目花小屋まではいいかんじでいけるようになっていた。
トレッドミルは、8km-8.5km/h 8-10%で1時間と、11.5-12km/h 5%で30分。土日は可能な限り富士山へいく。大事なのは、疲れた状態で馬返しにいることだと思うようになる。つかれていない時に行ったパフォーマンスは全然参考にならないと感じた。疲れた状態で必死に5合目まで上がるのが大事だと思う。

初めての山頂コース、えいえいおーは凄くテンションが上った。上がりすぎて普段の1.2倍くらいの力が出てしまった。その結果、5合目までのパフォーマンスは自己最高。(馬返し1:09,5合目1:00)このおかげでぎりぎりBグループ入り確定。走る前に飲んだトップスピードもかなりきいた。電解質のタブレット、ドリンク500ml持参したが足りなくなってエイドによった。そして、7合目への道のりで失速。あきらめるとかないとかじゃなく、本当に体が動かなくて何が原因か良くわかっていなかった。

この年は前日に、滝川次郎師匠、小川壮太選手、星野芳美選手による、参考にならないレジェンドたちのアドバイスが面白かった。でも、あとで色々参考になったこと。
  • 山に入って登っている間はあまり上を見ない。
  • 全力を出すのは馬返しまで
  • 気がついたらゴールしている
  • 登り続けるので、使用する筋肉を意識して負荷を散らす。

それでも、8合目圏内から先で失敗。低酸素による敗退。あとで、滝川次郎師匠から、ハイドレ使ったほうがいいとアドバイスを伺う。完走狙いなら、エイドで消費する時間のロスのほうが大きいとのこと。

[4年目]初完走 4:22

-この年前半に出た大会
宮古島 ワイドーウルトラ100k
奄美ジャングルトレイル50k
横浜マラソン
チャレンジ富士五湖100k

GW過ぎから富士山に行く。だが天気が悪く例年よりも行けなかった。山頂に到達したのは1度だけ。それ以外は、5合目、6合目、7合目、8合目。着替えtお大目の水それに下りも足を使うのでゆっくり登って急いで降りる。

7合目を超えると体の動きが悪くなる、十分取れていること、着ていることを考慮すると寒さでもないし補給不足でもないことを悟る。高度が上がった時のパフォーマンスをどうするればとれるかを考えるようになる。

で、普段トレッドミルは8km/h 11%または12km/h 5%で練習。
7月に白馬合宿?@Salomon昭島で小川壮太選手から歩き方のアドバイスをいただく。(大きな段差での重心と足の使い方、使う筋肉の散らし方など)
その後、直前まで4日間低酸素室でトレーニング。これはかなり効いた。速くなるトレーニングではないが、頂上まで思ったとおりに体が動くようになった!


今のところ、色々お金と時間をかけたりレースに特化したチューニングをしないと自分は完走ができない。もう少し走り自体で勝負できるようになったら、また挑んでみたいと思う。それにしても、富士登山競走は色々ひきつけられてやまない。コースはもう圧倒的だし、そこに集う人たちの話は何度読んでも飽きない。こんなに濃密な時間はなかなか無い。