奥多摩駅から石尾根を超えて雲取山まで、その後鴨沢から・・




すばらしき紅葉のはじまり











年に一度は100名山、ということで今年は曇取山を目指した。

予定よりも遅くに奥多摩駅についたので鴨沢から上がるのをやめて、奥多摩駅から石尾根をこえることにした。このルートはなかなか楽しい。林道の舗装路からトレイルに入り、すこしいくと稜線に出る。まずは六ツ石山までが登り。最初のピークは三ノ木戸山(さぬきどやま)。でいちど下がって今度は六ツ石山まで。意外と根っこも多いし、がれ場が多い。直登コースだとヘルメットがあってもいいかもとおもうくらいの岩の山だ。
尾根沿いで、、と思っていると迷いそうになるこの道はおもったよりも難しい。分岐だと思って入れば獣道のようだし、分岐を一つ斜めに入ってしまっただけで、ぜんぜん違う尾根に向かってしまう。
上り坂もまるでスキー場のような傾斜が波のように打ち寄せる。

路面はは割と硬い岩が多いが、ところどころ巻道がよく整備されていてふかふかとして気持ちのよい。ただし、どこも急斜面ゆえ注意をかなり払う。しかもシングルトラックおおし。

尾根に出るまでに1時間、六ッ石山までがさらに1時間、七ツ石までが2時間位。石尾根は長く大きく、波のように山がおしよせてくる。


1500mを超えたあたりからひやりとしてきて、ガスがかかったり尾根から吹いてくる風がある。雷が聞こえたらエスケープするつもりで遠くの天気を心配しながらの進行だったが、なんとか天気は持ちこたえた感じがした。

高丸山と七ツ石のまわりが一番厳しいかな。その2つを超えればあとはなんとか。

七ツ石山を超えて下ってからだんだんと登りがあってそのあと急登で少雲取。

雲取山に行く途中で富士山をみて、近い気がした。なるほど、奥秩父はでかいなぁ。


更に上りを重ねて雲取山本体。山頂までは4時間55分かかってしまった。
もう15時をすぎていたので急いで引き返す。
帰りは七ッ石山の手前のブナ坂から鴨沢方面に下降。

バス停に着いたのは5時過ぎだった。そしたらバスが無かったので、そこから奥多摩駅方面へ移動することにする。ひょっとして奥多摩駅まで行けないかとか話をしながらだったが、流石にそれは無理だった。それでも1時間ほどいくとバスの路線が増えて多少早いバスに乗ることができるようになった。鴨沢でおしまいと思わずもう少し攻めていたらもうちょっと早く帰ることができたろうとおもう。


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