溜池山王以来のKyoya Cucina Italiana。2年半くらいとおもっていたら最後に行ってからすでに3年以上が経過していた。以前と比べればこじんまりとしたお店になっているけど、ちょうどいいセラーとカウンター。以前見えなかったシェフのお仕事がカウンター越しにみえるのはちょっとうれしい。それに日当たりの良いテーブル。そうそう、溜池山王では夏になるとすごく蒸し暑くて、びっくりしたこともあったのだ。色々懐かしく、色々新しい。でも同じ人が作る料理がまだ食べられると言うのは、底に向かうことができるだけで結構嬉しい気分になる。
前菜。冬瓜、ブリとかぶら、蛸と麦。
? なんだったのか忘れてしまった。
が、横についている板はチーズを焼いたものでこれに載せて食べても、くだいてぱらぱらと巻いて食べてもおいしかった。
広島産牡蠣のオムレツ。魚介の出汁がすごくて、これだけでかなりたのしめる濃厚さ。ご飯にそのままかけてたべたいおいしさ。調理方法はイタリアンだとしても、とても日本的な味のバランスだと思う。
白子とイカスミのパスタ。
青森県産尾長鴨とインカのめざめ。
ピスタチオ
クリ
グラスで頂いたワインはこちら
左から泡、白、マスカットベリーA(キナッセの人が醸したものだとか。)
マスカットベリーA が意外と美味しかった。嫌ーな後味がない。ジュース感覚に近いので、このバランスを楽しめる人かどうかはちょっと試されている気がした。
ツガネのカベルネ・フランと、モンタルチーノ。
この2本だとワインとして美味しかったのはモンタルチーノ。ツガネはよかったが、おいしいモンタルチーノを頂いたあとになると、少し物足りない気もした。ワインは難しい。