チームSOTAのすすめ

2016年9月からチーム壮太の中級でお世話になった。マラソンでサブ4を目安にしたグループなんだけど、いい年をしてなお、”足が早くなりたい”人向けに色々なトレーニングの仕方や考え方を教えてくれる。スポ根ではないところがとても良くて、自分なりに解釈する余地を色々残しつつ、その場ではうまく行かなくても突然完成するジグソーパズルのような時間を過ごした。
タイムでみると、仕事の都合であまりのびなかった。フルマラソンで2分弱程度の改善だったが、トレイルでの走り方については色々ヒントや今まで取り組んでこなかった弱点の改善をはじめることになった。

また、我が家の場合家族で一緒に走っているとどうしても単調になりがちで刺激が足りないし、情報ののはいりが偏るまたはよくない。同じくらいか前後隣接する走力の人たちのところでトレーニングするのはその点とてもいろいろ参考になる。相対的に力が同じでも、そこに到達するまでの流れは人それぞれ。それぞれの得意不得意があり、そこにいたるプロセスも含めてそれぞれ色々参考になる。

トレイルランニングは体力も技術も必要でバランス良くそれを見て学ぶ機会はなかなかない。

多くの講習は初心者むき出し、単発のクラスでは便利な小技で終わってしまう。その体の使い方が何と連動しているのかがわからないので”点は点のまま”におわってしまう。それを防いで点が線になるようなことを感じられたのは大きな収穫だった。
とある回と次の回は一見すると矛盾しているように見えても、お題目では実はつながっていてそれぞれを組み合わせて対処していかなければいけない、みたいな話が2ヶ月後ぐらいに繋がった。

もし今より少しでも早くなりたい人にはおすすめ。ただしコツコツとしなければならない。継続しないとディアゴスティーニのように、パーツが揃わないのだ。それでもある程度揃えてくると、パーツの意味というかそれぞれの役割などが把握できるようになり、トレーニング自体の意味の把握にもつながる。

なお、トレーニングはロード->トレイル(というか不整地)をそれぞれ交互におこなう。時間は4時間程度で鎌倉周辺、山の場合は海岸、階段、鎌倉、丹沢、青梅、甲州市周辺など。汗を流すのは鎌倉の場合はクラブハウス利用、それ以外の場所では最寄りの日帰り入浴。
構成は、最初は準備・ストレッチ補強運動をおこなう(いろいろあって難しい)。その後解説などをはさみながら実走。ここで同じ人間とは思えない動きを見よう見まねでやることになる。

まずは半年程度、お試しあれ。

参考リンク
http://www.powersports.co.jp/clubhouse/program/running/17_team_sota/index.htm
http://soyanrunandski.blog97.fc2.com/
http://www.salomon.co.jp/softgoods/team/rider/4/ogawa-souta
http://www.trailrunrun.com/blog/?p=1619
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/n2n2nori/article/1944

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