意気込んだ割に前半でお腹を下してしまい、去年と比べて残念な結果に終わった
眠気対策:○
スタート-CP1:☓
CP1-CP2:◎
CP2-CP3:☓
CP3-ゴール:☓
ということで、振り返ってみたら納得の負け越しだった。
今年のおんたけの目標は”完走狙いからの卒業”。いつも完走を意識してロングレースはでていたけど今回はタイムを狙う方向で挑んでみた。ざざっと去年のリザルトを見るとだいたいスタートからCP1までの時間x3倍がゴールタイムらしいと仮定。プランでは12時間台狙いでCP1-35kまでを4時間でまわせば後半ばてても13時間は切れる計算をしていた。
今回は眠気対策を一部導入してPower Shots/ColaとGel/グリーンアップル、OxyShot。あとは疲労レベルが高く体温が高くなったとき眠くなりやすいことを知ったので最初はおさえめにすすめて、余裕をもってCP3まで足を動かす、予定だった。
スタートしてロードの登りに差し掛かかるが全力はださない。今年は大人になったので抜かれても自分のリズムだけに集中する。1h/8km ぴったりだったのはうれしかった。登りだけでこのペースなら12時間代いけそうだとそのときはおもっていた。
最初の大きな10kmすぎ、腹がチクチクする。うーん、胃のあたりの印象だったので最近練習でやって意識がまわるようになった腹圧コントロールで内臓の揺れを抑えるように意識を振る。ただ、このあと下しそうだとおもいトイレも考えて予定外のスピードをだしてしまう。そして、18kmすぎのながい下りあたりからとそれは単におなかを下した時の痛みにかわってしまった。体調がよかっただけに悔しいが20kmからディザスタリカバリモードに変更。まずは25kmちかくのエイドのトイレまで我慢をする方向で歩きを大目にする。25km去年は2h30minで到達していたところを3時間以上かけて到着。スッキリはしたが腹がチクチクしてからたべていなかったのでハンガーノックと眠気(AM3:00すぎ)がおそってくる。30歩ごとに交互に歩いて走ってを繰り返しつつ、ジェルとショッツをもぐもぐしてハンガーノックからの回復を優先するため歩く。そのためCP1に到着したのは5時間すぎ、去年よりも25分ほど遅くになった。
CP1からは明るくなっていたので眠気は無くなり、ハンガーノックからの回復もあったため55km地点までほぼ走る。62kmくらいまでは登り傾向がつよいのではしったりあるいたり、区間では雨と風で凍えた去年よりははやかったと思う。日が射すと暑いが、天気が不安定で雲がかかりやすく日差しが幾分弱まったのも良かった。24時間走以降暑さ対策で衣類の組み合わせをかなり見直したのもうまくいった。
CP2を少し過ぎたあたりから左足の裏側ハムストリングとふくらはぎ上部に違和感を感じ、だんだん長い下りを走り続けるのが難しくなる。
そこでいろいろ試行錯誤を始めてたどり着いたのが競歩もどき。足と腕をを振り子にして前に進む。着地の段差が大きいと足が止まってしまうがこれで時速6.5-7kmを確保。なんとか15時間前後での着地が見える。
CP3(約80k)でそうめん2杯、その後早歩きでペースを作ってから最後のロードへ。走る人にはかなわないが歩いている人はガンガン抜いていける。ただ失敗だったのが時計、いつのまにか停止していたため正確な経過時間を表示していなかった。そのため最後は集中力が切れるといつもの歩きになってしまい時間をロス。ゴール前、カメラマンが居て煽られて走ったダメージも辛かった。そして最終的に15時間は超える。
シューズ:Salomon Speedcross Pro
ザック:TNF マーティンウィング12L
飲み物:1L(最初はハイドレで+1.5L)
カロリー;Challenger x 4とPowerGel x8
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