ペンションすずらんOut/In 甲州アルプス南側ループ

天気は朝だけ晴れていてその後だんだん曇って雹と雨




すずらん~牛奥雁ヶ腹摺山
このルートは登る人はすくなく数人だったが今まで一番人に出会った。秀麗富嶽十二景は富士山がよく見えるということよりも結構味わい深い山が多い。柵を2箇所超える。だいたい1時間ちょっとかかるのでその日の体調を知るのにちょうどよい山とも言える。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳
意外とアップダウンがあるがどちらも1900m以上あるのでそれなりの高度を保って進むことになる。稜線上は遮るものが少ない場所もおおく肌寒い。

黒岳から湯ノ沢峠
下り基調。粘土質が露出しているところもあり滑る場所もちらほら。道は迷うことはなく笹が生い茂っている。峠を降りるとトイレと水場が近くにあるそうだ。

湯ノ沢峠から大蔵高丸、破魔射場丸、大谷ヶ丸、コンドウ丸、曲沢峠、竜門峡
登ったり降りたりを繰り返すが、湯ノ沢峠以降は標高が1900m前後から1500m前後へと下がってくるので、その分暑さを感じる気がする。途中動植物保護エリアがあるので歩く。








曲沢峠はわかりにくい。看板があるところは地図上曲沢峠ではないようだ。その先景徳院と書いてある看板が山と高原地図にある一本目の竜門峡へ降りるルート。ここの尾根は痩せているがとても下りやすくて楽しい。




竜門峡から下日川峠
ここはアップダウンと直登がおおくかなり摩耗する。トレイルに入ってからは大した高さではないのだが、足を疲れさせる要素が多い。また、台風の影響がまだ残っており、枝も多く移動はやや難儀した(レースが近いのでそのへんは整理されるだろう)
途中ここで雨と雹にふられた。雹は濡れないが痛いので、レインウェアを着込んでやりすごす。
この時点でだいたい16時ぐらいだったが、すずらん方面から登ってくるランナーさんたちがいた。寒くなりかけていたのでやや軽装で大丈夫かなとおもったが、体は動いていたようなのでいけるのだろう。

なお、このコースは甲州アルプスオートルートの試走を兼ねていた(自分はリリーなので関係ない)。やっぱり肝は竜門峡降りてからの対応かな。湯ノ沢峠まではそれほど早く移動はできないので、竜門峡に降りたときに足を残しているかどうかでその後の展開がわれるだろう。

装備
飲み物:グリコCCD1.5L+500ml (飲んだのは1L 未満。寒くて)
シューズ:Salomon S-LAB Speedcross (走るにはとてもいい!走れなくなると辛いので走ったほうがいい)
ザック:バーグハウスFASTPACK 20(赤)
グローブ:各種
トレッキングポール:SHINANO 13.6Pro

ルート情報
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1626415.html

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