有料テイスティング キスラー x デュージュニー

土曜日の昼下がり、エノテカ@そごうでエノテカががんばっていた。メイン会場は主にボルドー系。お店のほうに行ったら、Kistlerドメーヌ・デュージェニー の対決試飲会をやっていた。どちらも飲み頃じゃないと思うし、リリースされたばかりのものを飲んで何かがわかるわけじゃないけど、飲んだことはないものなのでと、挑戦する。

[2008]Kistler Vineyard  Russian River Valley Pinot Noir
[2008]Domaine d’Eugénie Vosne-Romanée village 

キスラーはまだまだ飲み頃じゃない。じわじわとした色合いはカリフォルニアらしい。たる由来なのかどうかわからないが、黒糖やらチョコレートやら。カリフォルニアのピノノワールはどうしてこんなに濃く感じるのだろう。あとは高めのアルコールも気になる。

それと比べると、Domaine d’Eugénieは非常に飲みやすい感じがするも、ブルゴーニュにしては濃いかんじがした。もう何年か待つったらバランスがよくなるような味わいだった。5年後お会いしたいかんじがした。

飲みづらい有料試飲に、魔法の杖とかもっていったほうがよいだろうか。もちろん、それで計測しても保管状況や、私の憎むボトル差とよばれるものもあるので、すべての状況に対応できるわけではない。そのほうが奥行きもありいろいろな味が楽しめる可能性があるなら、そういうグッズはありだと思う。


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