[2002]Michel et Stéphane Côte-Rôtie

何度か飲んでいる、北ローヌの作り手、ミシェル et ステファン・オジェ。もともとはアメリカで彼のVDPを飲んでしっとりとしたシラーの果実味と凝縮感、それに続く香りの変化の楽しさを覚えていたからだ。その後、君島屋で扱っていることに気が付いていくつか購入。これはそのうちの1本。

まだまだ、おいておけばもっとおいしくなるような味だった。舌触りは重いがなめらかで、少しづつ、すこしづつ、大事に飲みたい味わい。が、おいしいワインは往々にして早く飲んでしまう。へへへ、本気出すぜ、っといわれるときには代替最後の1杯か一口。

ブドウ酒らしさが陰に潜み、腐葉土やたばこのようなけしけしとした香りがしだしたとき、最後のターンだった。



購入元:楽天君島酒店
購入価格:7140円
購入時期:2011/02
ブドウ品種:シラー


あわせたのは、スパイシーな鳥のささみ、パストラミ、茄子、サラダなど。ささみのスパイス加減がすさまじい。他の料理の味が思い出しにくい。


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