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[2019] DOMAINE COUDOULIS EVIDENCE

ローヌ系の赤ワインが飲みたくて買っておいたもの。南フランスというと以前はヨーグルトとかヨードっぽさがすごくでていたけど最近はそういうワインをみかけなくなった。世代が変わり声の大きな評論家も入れ替わりしてきたけっかなのかもしれない。

そんななかでは前世代的ワインかもしれない、濃い紫でアルコールも香りも重いがバランスはとてもよく、ちびちび飲んでおいしいワインだった。

焼き鳥のたれにもまけないし、揚げ物にもよさそうなかんじがした。


フランスローヌ地方 ACリラック

品種 グルナッシュ70%、シラー25%、ムールヴェードル5% 


ヴィノス山崎で購入した3000円以下の中でもおいしかった。

それに南ローヌ系が好きだなぁ。

[2015]Orivier RavoirebCrozes-Hermitage


100%シラー、おいしかった

[2013]Maison Tardieu Laurent - Côtes du Rhône - Guy Louis


高級なコートでの味がする、といってもそれはそれでオトクな感じ。普段エチケットを一生懸命見ながらワインを買っているとそれに裏切られると嬉しいやら悲しいやらいろいろある。そんな一本になってしまったのがこちらのボトル。

開けたときから濃い紫にゆったりとした香り、香ばしい葉っぱ系としっとりとしたヨーグルトのような、でも果実味のほうがまさるのは2010年台のガルナッチャの感じがする(2000年台はリリース直後のワインなどはもっとこってりとしていた印象が強かった)

ローヌ系は動物性蛋白質と食べるのが楽しい。焼き鳥でもポークでも、あとはチーズをふんだんに使ったキッシュもと一緒も大好き。

購入元:エノテカ・オンライン
購入価格:3600円

なお、現時点ではWebサイトには2015ビンテージの情報となっている。こちらによるとグルナッシュ主体で、ラストー、ヴァケラス、ボーム・ド・ニームのぶどうを使っているようだ。熟成にも向いているとのこと。

[2016 ]Maxime Francois Laurent Cotes du Rhone "il Fait Soif"


ドメーヌグラムノンは自分の中ではグルナッシュ好きの始まりの作りてだった。一口目はなんじゃこりゃだったけど、飲み続けるうちに好きになった不思議なワインだった。その後いくつかリリースごとに飲んでいるが味もエチケットの遷移も激しいので味わいは一定というわけではないが、一方でおもしろいグルナッシュの作りてではあるので楽しい。

開けたときはあれ?とおもう匂いを感じる。しばらくして(2時間後くらい)から飲み始めるとざわざわしたものがおちついて飲みやすくなっていた。オーガニック系だから、味わいは果実味あふれる系。ベリー系の色の濃い感じ。それにへんなコク?がないのは世の中のはやりだろうか。香りも奇をてらったものではない。作りてがコンクリートとステンレスタンクで醸造・熟成させているので樽由来とおもわれる要素はない。

なお、このシリーズは早めに飲んでね(3年以内)とのことで熟成なんて考えはないようだ。”乾きをもたらす”とのことだが、また飲みたいという感じまではいたらなかった。理由の一つに似たようなワインが増えていることがあるとおもう・・

ぶどうはグルナッシュ80%、シラー20%
作りてのサイト:http://domaine-gramenon.fr/gramenon/french/maxime-francois-laurent/presentation/

[2013]Maison Tardieu-Laurent Rasteau - Vieilles Vignes


最近エノテカオンラインが盛んに押しているローヌの作りて、タルデューロラン。たしかに美味しくて、このラストーはグルナッシュ70%, ムーヴぇドール5%、シラー25%で、ちょっと南ローヌというよりは北ローヌっぽいというか、最近のスペインのガルナッチャ系を感じる。味もガッチリして酸もくるので、おそらく熟成させても相当美味しい感じ。ただ保管コストを考えるとなかなか難しい部分もあるかな。

VVなので、グルナッシュは80年以上、ムーヴェドールは40年以上の老いた木から収穫していると合った。ワインのぶどうの木は老いに価値を見出されるが、人はなかなかそうはならない。

ワインの情報:http://m.tardieu-laurent.fr/PLJF6E/web


[1996]Domaine Henri Bonneau Châteauneuf-du-Pape


2017年最後のワインはこちら。アンリ・ボノーのシャートヌフデュパプ。自分はこの人のグルナッシュを全く知らなかった。シャトーヌフ・デュ・パプは混ざり合うのでグルナッシュを純粋に楽しむワインとは一線を画するとおもっていたこと、裾ものに出会うことすらなかったこと、自分の持っていたローヌワインの情報源には出てこなかったことなどなど。いきつけのワインやさんに勧められて年末向けワインとして購入。

2016年にアンリ・ボノー自身は亡くなられたようだが、ワインは自然ないきいき感のあるみずみずしい、程よい熟成感を感じられるものだった。不自然に若い古いワインが最近多い気がしていたので、このおさまりのよい感じは美味しかった。

比較試飲をすると負けるタイプのワインだろうし、お食事と一緒にゆっくり楽しめるワインだった。あわよくばまた飲んでみたいと思うし、いやこれはこれで思いでとして記憶にとどめておくのもいいような。

一瓶あけるだけでも惜しまれるのはよくわかるような気がする。

それにしてもワインの博打性を利用したような最近巧妙なニセワインの記事などを目にしたこともありちょっと買うまでに時間をかけてしまった。いよいよ古いビンテージほど信頼できる場所からワインを購入するのがほんとうに大事なことになってきた。

そして一緒にいただいたのは鴨鍋



[2012]SAINT COSME CORZES-HERMITAGE

サン・コムは日本では神の雫で話題になったワインのうちの一つ、割りと伝統的なすぐには飲みにくいワインを作ることでふれられていた。(そこでデキャンタの意図が周辺で説明がなされていた気がする)シラー100%でおいしい。クローズ・エルミタージュ自体そういうワインが多い気もする。

なお、シャトーがついていないのでネゴシアンなリリースになるだろうか。

裏を見ると英語で説明。これは輸出用ボトルということらしい。英語などは説明が明確になりやすくわかりやすい。

作りてのサイト:http://www.saintcosme.com/

[2006]M. Chapoutier "Barbe Rac" Châteauneuf-du-Pape

当たり年2006年のシャトーヌフ・デュ・パプ。しかもシャプティエのこだわりのキュベ。いつも美味しいのでとても気に入っている。


鴨鍋と、年越しに食べるはずだったそば。
蕎麦屋の鴨鍋セットだったがおいしかった。今年は白菜が安くて助かる。



M.CHAPOUTIER Chateauneuf-du-Pape BARBE RAC [2002]

バルブラックはシャプティエが本気を出し作るグルナッシュ単一品種。とはいえ2002年は不作な時期だったらしく評価の低い、いわゆるオフビンテージ。確かに少しバランスが悪いし三無も感じる。とはいえ、我が家の記念年のワインなので飲み干す

珈琲っぽい印象、あまり濃い土系の香は感じられなかった、それに酸味も目に付く






SAINT COSME SAINT-JOSEPH [2007]


サンコム・ドメーヌじゃないもののサンジョセフ。最近エノテカが輸入するようになり価格が上がり始めていたけど古いビンテージはまだ探せば安く買えるものがいくつか見つかった、そのうちの一本。シラー100%で、そうそうシラー美味しいなと思い始めた時の懐かしい味がした。最近のシラー・シラーズは甘酸っぱい路線やフレッシュなものがおおく、重厚さを押し出したものが少ない気がする。熟成を楽しみではなく負担と思うひともふえ、あるものは速く飲んじゃおうぜ的な方向性も影響しているのだろう。


こちらのボトルは順調に熟成中を感じるボトルだった。5年待っても面白かったかもしれない。霧のかかった山を登り山頂に着いた時つかの間の晴れまで当たりの雲海を見渡した時のような気分、みたいなワインをまた飲んでみたいなあ。このワインももっとまてばそうだったのかもしれないとおもうと、何でも熟成させたいと思うようになるし、きりがないから早飲みでもいいじゃんと思ったり。

ワインは開けてしまうとそれまでだし、ボトルの中は外から見てわからないジレンマがいつもある。それゆえかなり博打みたいな、客にとても負担の強いる嗜好品だとおもう。

Pierre Gaillard(Jeanne Gaillard) JG Rose de Syrah [2012]


あ、また飲んでると過去ログを見て気がつく。少し青臭い感じのシラーのロゼはオールマイティでご飯とあわせやすいので好ましい。スパイシーというべきかも知れない。日本ワイン的なテイストとはやっぱりちがっていて、自分の経験上飲んでいていやな気分になったりしない。

値段もそれほど高くないこういうラインのワインが増えるといいな。野球で言えばレギュラーやローテーションではないけど、代走・代打、ワンポイントリリーフ無敵なイメージをもつようなもの。そうしたら、用途を明確にできるので、おのおの得意なときに頂くことができて楽しいとおもう。

CHATEAU DE SAINT COSME GIGONDAS "Le Claux"[2006]

グルナッシュ100%のジゴンダス、サンコムのサイトにはヴォーヌロマネやシャンボールミュジニーに匹敵するアロマとか書いてある。が、比べたことはないがわからないけど、とろっとしたいい感じの液質や舌触り、それに熟成を少し勧めたクルミや栗とかドライフルーツ系のねっとりとした香りは久しぶりにいいワインに出会ったとしみじみ思った。

最初から長期熟成をもくろんで作られたワインじゃないはずだが、しっかりとしたワイン5年ではあれ?とおもうことがおおく7-8年くらいたつと変貌が始まるような気がする。以前飲んだときはもっと果実味はあるけどどっしりとしたワインだった覚えがある。でも浮つかない。神の雫でもリリースしてすぐのビンテージは飲みづらいことに触れていた気がする。




Table OGINOのパテとかテリーヌなどの御伴には最高でした。それにグルナッシュ・ガルナッチャのポテンシャルとか楽しみを再確認できてうれしかった。



Chateau Rayas /Chateauneuf du Pape Pignan [2008]

シャトーヌフデュパプは安いものも多いしたまに大外れするけど、これは信頼できるものとして一本くらい飲んでみたいと思い購入したもの。セカンド的な位置づけというが…いやそれでもやっぱり高いから、購入した時にはやったとおもったが買って飲むまではうーん、とちょっとだけ後悔した覚えがある。ワインの値段なんてかなりあてにならない。オークション状態でほしい人がいるから高いんじゃと、足元を見るように値段が決められていく側面がどうしても残る。

とくに地域にこだわってしまうと地獄だ。この人じゃなくてとかこの畑じゃなくてと言い出すときりがない。

まぁ、でも、このボトルはよかった。値段をつけるとしたらとかは思わないが、開けて満足できる一本だったことは間違いないし、もっと待ってもよかったかなとすらおもった。濃厚なんだが酸もバランスもうしなわれない。日本ワインでこういう質感を味わえるようになったら、こんな大枚はたかなくても良くなるのだろうなぁ等と思ってしまう。生きているうちに、味がわかるうちに、そんなワインにあってみたい。

こちらは、井上蒲鉾店のサラダ。我が家のつまみサラダの定番。蒲鉾店とはいえ、サラダがすごくうまく・・・蒲鉾は買ったことが無いけれどもサラダはしこたま買っている。

羊の生姜焼き、きのこ入れまくり。これは意外とおいしい。

Ogier Caves du Fournalet(?)Chateauneuf-du-Pape Cuvee des Antiques [2012]


あれ?とおもった。
このビンテージなのか、このボトルなのかはわからないが、コップワインな味わいというか違和感を感じた。ユーロ高の中での1980円はシャトーヌフデュパプとしては破格なんだけど、なんだかうまく飲むことができなかった。作り手自身の評価はそこそこあるらしいので、当たり年か上級キュベがあれば確認してみたいところ。

作り手のサイト:http://www.ogier.fr/#top



M.CHAPOUTIER Barbe Rac - Châteauneuf-du-Pape[1998]

シャプティエの誇る、グルナッシュの銘醸・バルブラック。シャトーヌフかどうかというよりは、大手の本気のグルナッシュというのが嬉しくてこのシリーズはとても好きだ。ブシャールのイエスの幼子とおなじような位置にあるのではないかと思う。

少し酸がつんつんしていて最初あれれ?とおもったがしばらく空気に晒すとおちついてきた。ふふふおいしい。1998年は何していたかなとか、エチケットひとつでいろいろなことに気持ちが動く。

Pierre Gaillard(Jeanne Gaillard) JG Rose de Syrah [2012]

以前もおいしく飲んだ、シラーのロゼ。以前のビンテージが2009だということは、しばらくクイーンズ伊勢丹の店頭にならんでいなかったのだろう。一時期白ばかり並んでいたが、おいしいなぁと思って飲めるのは赤かロゼだった。白は濃くて大味だった覚えがある。

ということで、赤いものあがあれば買う感じ。

このロゼは青っぽいシラーをもとに暑くなる日においしい感じ。これで2000円以下のクラス。

と香ばしいハンバーグ。

Marc Kreydenweiss "Barbabelle" Costieres de nimes [2013]

クイーンズ伊勢丹の安うまを構成するマルク・クライデンヴァイス、南仏で作る赤ワイン。カリニャン60%,シラー・グルナッシュ20%ずつ。赤く焼けた大地を思わせるカリニャンの味わいが夏っぽい味を感じる。夏とワインは大概両立しないんだけど、これは本当においしいとおもう。いつ飲んでもいい仕事だなぁと思う。



合わせたのは、デパ地下の今半でうっている特製ハンバーグ。肉汁な味わいとワインがよく合う。



Domaine LAFOND/ROC-EPINE TAVEL [2012]

成城石井は最近大手のワインばかりでつまらないのだが、まだいくつかはここでしか手に入らないというか、興味深いものがある。これもその一つ。タヴェルはロゼワインの産地で、シャトーヌフデュパプ同様に、宮廷のワインだったということもあり、瓶に装飾が施してあるらしい。作り手はビオディナミ、畑を守るための選択だとホームページにはあった。以前まいた化学成分もあるだろうからしばらくは問題が少ないかもといやらしく思う。

葡萄は、グルナッシュ60%、サンソー10%,シラー10%,カリニャン5%、残り15%[クレレット(白)、ピックプル、ブールブーラン(白)、ムーベドル]。いろいろ入っているのはいかにも南ローヌらしい。

作り手のページ:http://www.roc-epine.com/our-wines?lang=en

豚榎、豚アスパラとお豆腐にベイビーリーフ。初夏の厚くなり始めのころにちょうどいい組み合わせでおいしかった。以前はロゼは中途半端なイメージがあったが、最近はロゼの少し青臭くてドライだけど、アルコール度数がそれほど高く感じられず、口当たり鋭く、のど越しというかするするとした飲みやすい液質がおいしいなぁとおもう。それにローヌらしく、いろいろいれていろんな味と香りがするのも楽しみ。タヴェルの新星とかあればいろいろためしてみたいきがうずうずとしてくる。

[2004]E.GUIGAL Château d'Ampuis Côte-Rôtie

ギガル配下のシャトー・ダンピュイ。ギガルのブランド化されたコート・ロティでは入手しやすいとされている。2004のこのブランドは年々ポイントを下げているが、概ね90ポイント以上らしい。時期的にも濃いワインが好まれた頃だろうから、今飲んだら楽しいではと思った次第。

まだちょっと早かったか、果実味が勝る感じ。シラーの裏面というかぶどうから離れた香りはほとんどしなかった。が、ワインとしてはとてもおいしい。凝縮感に優れしっとりとした舌触り。甘さはあまり感じない。ぶどうは、シラー95%ヴィオニエ5%。


購入時期:2013/08
購入価格:12800
購入元:イーエックス・ワイン
インポーター:ラック

豚肉グリグリと。

[1990]M.Chaptier/BERRY BROs & RUDD HERMITAGE


BBRセレクションの、シャプティエ・エルミタージュ。シャプティエはエルミタージュに本拠地を構えるネゴシアン、、というくくりなのだろうか。自社畑もいろいろあるらしいので、もう大規模ワイン製造販売業とか言い切ってもいいんじゃないかと思う。

たまたまネットで見つけた20年以上経過したシラー。ワイン入門の本を読んだ時から熟成したシラーを飲むことが憧れのようなものだった。なんだよう、カブトムシの香りってと思いながらずっとこがれていた。嬉しくて購入したが1年近く忘れていた。ワインが飲みたいという欲は実はパソコン越しであることが多いように思える。

いいシラーは2000年台は多い。だが正直熟成までは至っていないものが多い。ワインに対して美味しさや自分の家で飲んで美味しいかどうかは重要視するが、比較試飲で浮き彫りになるような質への追求には正直興味が無い。一つの価値観を追求するには、ワインは客観的な基準が少なすぎる。

が、この一本はすごかった。書いてある通りの味わいがある。は、腐葉土からはじまり、エッジはまだオレンジ色がほとんど指していないが、ぶどうから離れた香りを感じる。ゆらゆらとした液面がおいしそう。香り自体もまだまだ濃くて、きっとあと何十年寝ていてもいい感じがした。

ゆっくりと、とろとろといただく。


サイト:http://www.chapoutier.com/



MARKISの下で購入したお惣菜など。野菜のテリーヌ?しいたけとベビーコーン、オクラネバネバでおもしろい。それにミートローフとちょっと焼き鳥。シラーと焼き鳥は仲良し。