かくれ念仏洞を地図で見つけた時小躍りした。これは相当大きかったり、本当に隠れているに違いない。と思い、二日目に現地の友人と向かうことになる。ただし、この地図をどれだけズームしても当初より道路は見当たらなかった。
かくれ念仏洞は、浄土真宗の信仰が政治的な理由で禁止された薩摩藩。それをこっそり維持するためにこっそりと”ほら”に集まり講と呼ばれる、身分に関係なく信仰のもとであつまった秘密結社による活動だったとか。都城界隈では拷問具が残っているところもあるとかなんとか。
地図上ではこのあたり・・・隠れているのかどうかすらもうわからない(苦笑)林道をさかのぼること数キロ。相当な荒い道にむりやりはいったものの手がかりなし。途中で山に入って作業をしていた人に出会い、”ここらにはそんなものはないよー”と教えられてUターンしてもどる。あの人たちは親切で助かった。彼らがいなければどこまで行ったのかわからないなぁとあとで思う。
こんな旗、、こわい。
最終的には、山之口の田島かくれ念仏洞へ。あたりは鳥・豚・牛の名着替え溢れる農業地。
文言は強烈。どれくらいかはわからないけど、相当の犠牲はあったものと推測される。
桜の大木には数珠がかかっていた。
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