だいぶ前の話。はじめて営業時間内にきたお店。開化亭の話からつながるこのお店、お店自体は2回目。だが、中華料理をいただくのはこれが初めて。何度来ても綺麗にしてある店内は中華料理屋だけど、床はすべらないしカウンターも寿司屋のように行き届いている。
初めてワイン会で食べる中華のはずなんだが、中華じゃないとも。料理は下ごしらえが丁寧で、中華料理っぽさのようなものはなく、再構成をしている様子自体が創作中華というジャンルなのかもしれない。自分の中のおいしいの方向性もはじめてのものだった。何をどうしてこうしたらこうなっちゃうのか、自分の中では思いつかない世界としみじみ。
なお、予約は1か月前からとのこと。理由を聞いたら忘れ去られてすっぽかされたことがあったりなかったりだそうだ。それにしても、主人も面白い人だった。
以下、当時残したメモから食べたものの記録をそのまま転記
中はホカホカバター?ホタテ
ピータン
腸詰と・・??
フレンチマスタードともも・くらげ
あまから唐辛子雑魚
絹皮なすとよだれどり
ももと生ハム
コーンスープ
すごい下ごしらえをしたと聞いた覚えがまだのこっている。生クリーム・オイスターソース・蜂蜜・生姜とかなんとか・・・芯もと書いてあるがいったいなんだか。
あゆを上げているシェフ・・・
鮎。あげたてをそのままがぶがぶといただく。
ネギ・エビ・・・・
黒酢豚・豚かぼちゃ
うれしい炒飯。コメのパラパラ感と卵の優しい触感は今でも思い出す。写真を見ただけで。
餃子・・おおきくてスープたっぷりジューシー
杏仁豆腐。
爺さまがこの人だと言っていた。でも、自分は全く知らなかった。
最後はラー油をおみやに頂いた。自分が魂に参加して以来のおみやはうれしかった。また、きたい。
最後にでてきたワインのリスト。
Nicolas Maillart n.v.Brut Champagne
Marcel Deiss 2010 Alsace Riesling
Philippe et Vincent LECHENEAUT 2010 Nuits Saint Georges 1erCru
Domaine Guffans Heynen 2004 Macon-Pierreclos *とうもろこしだった・・
Lanson 1996 Brut
Domaine PERNOT-FOURRIER 1978 Chambolle Musigny