基本的におひとりランチの時はチェーン店は行かないようにしているが、この日は寒くてでも未経験のお店に入りたい、温かいものが食べたい葛藤をしていたら看板を見かけて入店。焼き鳥屋さんだった。店内は意外と賑わっている。値段は極端に安いわけじゃないし、他に量をもっとだしてやすいところがあってあの賑わいなので、ちょっと期待した。
で、頼んだのは特製親子丼。普通森だが器は割と大きめ。大盛りにしなくてよかったと思った。お吸い物は鶏がらスープでこれがうまい。つけものとサラダは普通。
本題の親子丼だが界隈の親子丼と比べて方向性は違うがうまい。最近の親子丼は”子”に力を入れているところがおおい。ふんわりとした食感や黄身の濃さとか。でもここは完全に親が主役だった。少しかりっとした表面の鶏肉は食感もよく香ばしくうまい。鶏皮のようなへにゅあとしたものが苦手な自分には、これはとても嬉しい味わい。
この味でこの値段なら全然いいものだった。とても満足。