やまねこマラソンの醍醐味は走り終わったあとの島のホールで行われるふれあいパーティー。今回はじめてとおしででた。
まず外の屋台で腹ごしらえ。かまい(西表出身リュウキュウイノシシ)そば、サメの竜田揚げ、石垣牛串に、オリオンビールに請福お湯割り。体が温まったらサバニ(漁師船)の刺盛りをちらちらとみにいく。
サバニ盛が終わる頃、竹富町議会の議長と町長が挨拶。この議長の話がめちゃくちゃおもしろい。”一つ心残りがあります。去年のこの場で20回記念大会は参加料無料にすると言ったことです。町長が提案したら通してやろうと思っていたのですが提案自体がありませんでした!”とか、顔を既に赤くしながらすごいふりをする。その後いろんな人が色々町長に約束させる、という挨拶が続く。
サバニが入場する。今年はホール内に1つ、外のテントに一つ。ホール内にはカジキマグロがかざられ、テント内はクロマグロ。写真タイムが1分ほど続いたあと、皿と箸を持った人たちが群がる。ホール内は5分で終了したらしい。
その後は余興でハワイアンとか、島唄(池田卓)とか、フラメンコ、エイサー系、ダンス(高校の部活)、獅子舞?
抽選の商品は、カジキマグロ3.5KG+泡盛、ノコギリガザミ2匹+泡盛、イノシシ肉3KG+泡盛、泡波一升瓶(2本)と高速船往復券セット、JTA石垣-那覇往復、JTA石垣-羽田往復、黒島のアオサ2年分?と泡盛、小浜島のミニタコ2kg+泡盛、ニラカナイ星野リゾートの宿泊チケット、石垣牛などなど。
最後はカチャーシーで閉めて、皆外に出てから花火開始。冬に花火を見るとはとおもった、しかもそれが西表とは。
<サバニの刺盛(予算60万円くらい?とのこと)>
作業風景・・・
会場入りしたのは、カジキマグロのお頭と尾のついたもの。
外のテントにもサバニが1艘残されて、鮪の口に寒緋桜が飾られる。ちょっぴりかわいい。
名物挨拶。町議会の西大桝高旬議長。心残りは、前年に話していた”20回大会は、参加費用を無料にしたい”とのこと。参加費は4000円でそのうち200円はやまねこ基金で、500円分のふれあいパーティーのおつまみなど金券と抽選権、サバニ刺し盛に、花火200発。それに西表の小学生お手製のヤマネコの足跡メダルなどなど、至れり尽くせりだ。
20回連続出場者が表彰されていた
オリオンビール。この日は雨がほぼ降らなかったのが良かった。
サメの竜田揚げ
臭みが思ったほどなく旨い!ビールが進む
かまいそば(かまい=西表産イノシシ)
臭みがなくおいしい。沖縄のイノシシは豚と混血していないものがおおく、それらはとてもおいしいのだとか。特に西表産は格別らしい。
牛串(塩)
写真が微妙か・・・おいしいんだが。
終いの花火など
なお、花火の打ち上げ条件が、石垣空港の発着終了後(PM8:40以降)でなければいけないというのが興味深かった。