ずっと気になっていた武乃蔵でブルゴーニュ魂。ワインにフォーカスするとここの会のコストパフォーマンスは相当いい。今回はシャルトーニュ・タイエと、ボングランの貴腐シャルドネ。
Cuvee Sainte Anne Brut Chartogne Taillet
Cuvee Fiacre Chartogne Taillet
Cuvee Les Barres Chartogne Taillet ピノ・ムニエ
Cuvee Les Orizeaux Chartogne Taillet ピノ・ノワール
Blanc de Blancs Chartogne Taillet シャルドネ
作り手のページ:http://chartogne-taillet.typepad.fr/france/
1992マコン・クレッセ ボングラン
1993マコン・クレッセ ボングラン
1995マコン・クレッセ ボングラン
作り手のページ:http://www.bongran.com/
個人的な感じとしては、面白かったのは、Cuvee Fiacre と、香りは弱いとされたが自分にはちょうどいい、1993。比較試飲ではやはりパワーのあるものがどうしても高く評価されてしまう。だが、これではご飯と一緒にいただくには強すぎると思うし日本とヨーロッパの空気感の違いもあって評価も変わるような気がしている。シャルドネの貴腐はいいという話は、まんざらでもなかった。甘口で750を飲み切るのは大変だろうから、ワイン会向きだ。
ずっときになっていたけど、、貴腐になるとワインの個性はかなり失われてやしないかなどということを思った。濃さの差はあれど、どの葡萄の貴腐なのかよくわからない。修行が足りないだけかもしれないが、、、ピンきり飲み比べて値段の良さがわかるかどうか、いつか探ってみたい。
お店の風情もよく武乃蔵の料理は期待通りだった。
オードブルがどんと、でてきた。これがなかなかうまい
猪と牛蒡の煮凝り
ホタルイカ
牡蠣ばたー
ピギョウザ。
餃子の皮を使ってピザ風にしたもの。一口で食べられるように工夫したのだろう、具とチーズがうまい!これで、1個200円は稲荷町価格だろうか。どの料理もほんとうに美味しくてよかった。稲荷町に行く機会は少ないけど、上野界隈で土曜日飲むならいいところだとおもう。