酒祭り4本目。ゆでアスパラ・ブルーチーズソースと、菜の花パスタが続き白がなくんってしまったので投入。ソーヴィニヨン・ブランは早飲みのものもおおいが、熟成した時の灯油のような液質とか、丸くなった酸味と立ち上る柔らかくなった香りのほうが好きだ。それに昼間のむほうが好適なワインだと思う。
アンリ・ブルジョワは1955年創業のサンセールな作り手で、だんだんと認められて手広くやるようになった家族経営のドメーヌなんだそうだ。サンセールはいくつかの土壌に分けてリリースしており、これはシレックス系ということになるらしい。
今のバランスが好きかな、すぐに飲んだら汗っぽいニュアンスが強いかもしれないという印象だった。
そういえばどこかで、サンセールはアメリカで広く受け入れられたので知名度と値段が上がった話を見かけたような気がした。知名度は上がってもおいしくなければ評価は定まらない。地域や村を挙げての何か努力もあったんじゃないかと思うが、そういうストーリーは見つけられず。
以下、販売しているサイトからの引用。
シレックスの混じる粘土石灰黄土壌で栽培したぶどうだとか。除梗は行わず、温度管理されたステンレス、一部(35%フレンチオークにより、22日間ほぼ自然酵母でアルコール発酵を行う。発酵後11ヶ月の間シュール・リー。熟成は新樽、1年樽、2年樽をそれぞれ1/3づつ使用。
購入元:楽天タカムラワインハウス
購入時期:2013/2
購入価格:6700円