名代 虎ノ門 大坂屋 砂場 本店

久しぶりに、どうしても、そばが食べたくて伺った。本当はふきのとうがたべたくていったけどまだはやかったようだ。

漆の使い込んだ折敷がまずでてくる。このあと、そばを頼むとそばつゆと碗がでてくる。天ぷらを別で頼めば、天つゆが別途でてくる。

白海老のかき揚げ
何匹の白えび何匹使ってあげられたのかわからないが、さくさく感が人所じゃなくうまく食べるのが難しい一品。箸をもっと上手につかわないとちょっといかんとおもう。

お蕎麦。あれ、御膳仕様ではなかった。しまった少し太めのそばが美味い。何より切り口がきれいだ。

野菜の天種。山芋、アスパラ、ナス、さつまいも、えのき、大葉など。

蕎麦湯。これがでてくるまえに立ち上がってしまい、セカしてしまった。まだいい客じゃない自分を自覚。久しぶりに食べたお蕎麦はうまかった。20代のころまでは毎日食べるくらいの勢いがあったけど、お酒を飲むようになってからお蕎麦とは少し距離を置いている気がする。昼しか食べなくなったけど、昼は昼でいろいろ食べたいとおもうからだ。

お会計の時、厨房を少し見ることができる。たかが蕎麦屋と思うなかれ、5人以上の人たちが忙しそうにうごいていた。天ぷらとお蕎麦を絶え間なくこなし、他にもいろいろ。段取りはわりとフロアスタッフに任されているようで、今はそちらのほうがいまいち回っていない感じがした。人が少ないのか、スタッフが入れ替わった後だからかもしれない。