横浜タカシマヤでやっている、大九州展。ここに五島列島の鯖を扱ったお店があったので気になって行ってみたら、まだ品物が残っていた。お酒を飲む人に強くおすすめと言われたので、鬼鯖鮨を購入。名前の由来は、福江にある鬼岳からきているそうな。
勢いのある、鯖のポスターとパッケージ。
鯖の身は二枚かさねられており、肉厚でうまい。鮮度もばっちりらしくおいしい。
寒い所で作られたピノ・ノワール味。ニュイ・サン・ジョルジュの丘の上にあるようだ。きっと寒風ぬけるような大地なんだろうなとかおもう。果実味とほんのり甘み、それにすこし強めのハーブというか茎っぽい苦味が少々。このバランスが鯖の棒寿司とよく合う。鯖のほうが非常に良いのでなおさらバランスが良く感じられる。後味のあと、鯖のフィードバック作用---生臭 が喉の奥から戻ってきてなんともいえない気分にさせられないからだ。
1720年から自分の畑のワインをあつかっているらしいが、フランス革命(The Revolution)前ということは元の出自は王侯貴族かその関係ということになるだろうか。ワイン商がスタートっぽい
作り手のサイト:http://www.thibaultligerbelair.com/index.php?langue=en