富士山 0-10-0(変則)中の茶屋-山頂-(須走七合目)--馬返し

これで今年は最後だとおもう。富士山の周りは確実に秋が来ており天気も崩れやすく気温も下がっている。安定期は過ぎてしまい、非常に気まぐれだ。来週になるとそろそろ雪という話もある。

中の茶屋-馬返し
小雨濃霧で蒸し暑い感じ。先週の疲れが抜け切れず、足が重い。荷物もあるのでのんびり上がる。

ウマ返し-五合目
少しでも駆け上がるつもりだったが、2合目過ぎでバテタ。足が上がらない。

五合目-七合目
ところどころ走るが、ばてる。すぐに足が動かなくなるので登山の方よりも少し早いペースで歩き続ける。三〇〇〇m超えたあたりで心拍数が上がりやすくなったので、かっていたおにぎりを食べて休んで、また昇る。天気はよくもやがかかる。7合目の手前で一度だけ雲が晴れて見通しがよくなったけど、それ以外は次の建物が見えなかった。


7合目-山頂
寒かった。風が吹きあがり雲の中をいく。トレントフライヤーを着込む。これは居心地が良い。眼鏡が曇りやすく難儀する。とってもつけても同じじゃないか?と一瞬思ったくらい霧が濃い。途中犬をつれて上がっている人がいた。なんで犬と?とちょっとおもった。しつけはよさそうなので間違いはおきなさそうだが、”富士男”の件の後ではどうなんだろうかとちょっと思う。

9合目まで200m、山頂まで600mの看板を見てがんばるぞーとかおもっていたが、足が重いし足場もあまりよくない。9合目の白い鳥居をみて去年を思い出す。

山頂
寒い。家人からのメッセージに気が付く。20分早く上ったが寒かったらしい。山小屋は半分くらい〆てあった。こんな時でも開けているお店が何件かある。

下山道-須走7合目見晴館
トレントフライヤーのフードをかぶった状態で下山道を下ったら、途中で分岐を間違えた!アナウンスがまったく聞こえない。霧で5mくらい先しか判別できないため途方に暮れる。そして勢い付けて須走のほうへ下ってしまう。標高差にして100mくらいだったのが不幸中の幸い。とはいえ、町げたことに気が付き、きつめの下山道とおなじ登山道を上るのはへこむ。これで1時間くらいタイムをロスしてしまった。

下山道-五合目佐藤小屋
視界がとても悪いので、小走りか早歩きの間くらい。山はコワイ。6合目まで降りてきて徐々に視界がよくなる。

5合目-馬返し
あんまりスピードが出ない。下りで踵走りしすぎると足首が固くなりうまく動かない。体重のかけ方はうまくいったと思ったが、それ以前に足の動き自体がとても重くよくない。忍耐のいる下りだった気がする。


ガーミン先生は高度差の計測が微妙。富士山頂は3720m(吉田口の到達箇所)のはずだが、それにいかない。スタートはだいたいあっている。地図との同期度も低く、トレイル用にするなら、もう少し的確な高度に対する対応が望ましいとおもう。