白金台 TIRPSE x ブルゴーニュ魂 秋から冬へ

カンテサンス2番手だった寺田シェフとソムリエ大橋氏の、脱カンテサンス組で始めたレストラン・ティルプス。ESPRITを反転させたものらしい。それが温めていた店名だったかどうかは尋ね忘れた。

まずはひとつまみ。カリカリむにゅむにゅ。詳細は忘れてしまった。→玉ねぎだ!

しいたけ生ハム。いや、ちゃんとした名前もあると思うがしいたけと生ハムの塩気が面白い組み合わせ。肉厚のしいたけが美味しいと思うようになったのはつい最近30過ぎてからだ、

ホタテとカリフラワーにブーダン・ノワールソースとスパイスなど
ブーダンノワールがなんだったのかわからなかったがまるでチョコレートのように濃厚でほろ苦甘い。ホタテとカリフラワーとの対比が心地よい。最初はホタテとカリフラワーで頂いて、次に手間に撒いてあるスパイスと塩、最後にブーダンノワールをたっぷりつけて、ホタテをいただく。3度味が変わる

柿、あんぽ柿、フォアグラのタルト。色も綺麗だし、柿がさっぱりとしていてとてもとても食べやすい。あんぽ柿は干し柿と異なり、渋柿を硫黄で燻蒸させてから乾燥させるものだそうだ。いや、干しているので干し柿だが明治に開発された美味しく楽しむほうほうのひとつなんだそうな。(Wikipedia)

鰆(萩どれ)と燻りがっこ。
サワラは慎重に火を入れて中に実の色が残るように。いぶりがっこは細かくしていろいろとりまぜてそえてたべる。

ジャッキー・トルショー、エシェゾー1983。うま杉。うまいが、1h位でへたれる様はまるで朝顔のようだった。へたれる姿も、エシェゾーなら愛おしい。

肉カトラリはチタンコーティングのラギオール。

シャラン鴨。今風な火入れで赤く鉄を感じる鴨肉。

佐渡の水のゼリーにカボス。これはとても良い口直しでおいしかった。

こたつで食べるように、をテーマにしたデザート。
みかん・栗・ほうじ茶。

ん、何だったか忘れてしまった…

ワイン会なので、出てきたワインは以下の通り。btamaでワインを飲んで楽しいと思うのは人が最初に口にしない作り手押しで去り投げなく料理をサポートしつつワイン楽しいなぁと思う場所に合わせたとき。ワインよりでも料理よりでもなく、どちらもバランスよく引き立つのが見えるとき着てみて味わってよかったと思う。

Pertois Moriset Champagne Blanc de Blancs Grand Cru→乾杯
Paul Pernot [2011]  PULIGNY MONTRACHET
(隠し玉)Domaine de la Bongran [2001]Macon Villages Thevenet et Fils(たぶん)
DOMAINE MARC KREYDENWEISS [2011] Alsace Andlau Riesling→イブリガッコに最適!
Jacques Cacheux [1983] Echezeaux→鰆とよかった!お出汁で老いを感じる。親ワイン。
Jacques Cacheux [2008] Echezeaux→にくにくしい味わい。筋骨隆々の若者でした。これからの人生の楽しみな息子ワイン。