MOS Burger モスバーガーのフレンチクルーラー(モスのフレンチクルーラー ぐるぐるチョリソ)

流行に乗ってやった(強がり)。

Webで告知を見てよりによってフレンチ久ルーラーかよとおもいつつ、モスバーガーの前を通りかかったら食べてみようという気になった。どうせネタだろうし、フレンチ久ルーラーとモスバーガー味のマッチングが信じられないので、もしかして何かすごいのがあるのかな、という期待というか予想とか惨事を妄想しながら注文。



でてきたときに、フレンチ久ルーラーがフレンチ久ルーラーで笑ってしまう。しかもちょりそが撒いているぞ…食べにくいということでお手拭をわざわざあとで届けてもらった。店員さんもよくわかっていらっしゃるようだ。自分は食べるのが下手なので、何を頼んでも必要だったりするが優しい心遣いに感謝。

で、案の定食べにくい。
そしてがぶりと一口目は全部まんべんなく同時に口の中に入るようにした。必死に口を開き頂く。

あ、なぜかレタスが冷たいのが気になる。なんだこの違和感・・・じわりじわりと浸食してくる。モスのソースとフレンチクルーラーが口の中で冷戦状態。

ためしにすこしずつ全部別々でいただく・・・うまい。
フレンチクルーラーも単体ではうまい。もう一度一緒に食べてみる…やっぱり違和感が禁じ得ない。

自分間隔ながら、微妙なハンバーガーがまた一つ増えたような気がした。ハンバーガーとして見た場合どうしてもフレンチクルーラーなしで食べたほうが美味しい。なんでこんなものをモスバーガーが出したのかなぁと感じながら店を後にした。

そこでおもったことをいくつか。
1つはマクドナルドのような顧客の望むものばかりをださず違うものをだして市場調査的なことをしている。どこまで変なものやとんがったものがうけいれられるか
2つ目はこの製品を”デザイン”した人の反骨新に火がついて赤字上等くらいの勢いで企画を通してもしまっただけのこと
3つ目はモスバーガーが”ほら、やっぱりグランドメニューが美味しいだろう”ということをささやくためのもの。この製品は、関ヶ原の戦いにおける鳥居元忠のように、わざと攻めさせるためのものだったような気がしてきた。

自分はモスバーガーの仕掛けにまんまとはまっただけかもしれない。

といろいろ考えてしまう時点で相当モスバーガーにやられている気がしてきた。悔しいが、”総合的には”おいしいとは言い難いけど、いろいろ楽しませてもらえてよかった。

このあとハンバーガーにフレンチクルーラーを食べてしまったという(実質的なカロリー以上に)形式的なカロリーオーバー感が残り、結果的に2時間の有酸素運動をしました。

Webサイトを見ていくと安くなる:http://www.mos.co.jp/news/20140528_1.html