メッシタフランコ (Mescita Franco) リゾットのランチ

最近、横浜でランチを食べるとき時間が遅くなるのでトラットリアフランコ系列のメッシタに行くことが多い。ここで食べる生ハムとリゾットがお気に入りということもある。以前はリゾットは嫌いだった。パスタがあるのにわざわざイタリア料理のお店でお米を食べる気にはならなかった。

ここで食べるようになって、リゾット美味しいなと思うことが増えた。たぶん、組み合わせの幅が広いことと、ちょうどいいお米の固さを知ることができたからだろう。

おじゃがのサラダ。秋感がある。

生ハム。昼からこれを食べると、もちろん飲みたくなる。
うすいのでぺろぺろとたべてしまう。ワインをゆっくり飲みながらつまむ。

貝のリゾット。貝がたっぷり出汁もたくさん。

お店というのは難しいのだな、と他人ごとながら感じることがある。料理の質、サービス、雰囲気。小さくなればなるほど人に依存するのでそれを維持できるかどうかわからない。優れたピースがいくつもあっても、お店の雰囲気はおそらく関係性で作られるため、ピースをばらしてうまくいくかどうかはまた別だということはわかっていても、やっぱり期待した雰囲気≒お店であってほしいと願ってしまう。だとすると、お客はお店の人につくのだろう。