ロングトレイルの扉にたった気がした。参加資格をようやく得てやってきたSTY。
富士吉田のエイドについてから、吉田うどんをいただき再度コーラを補給。霜山のとりつきまでもほとんど走らずそのままもくもくと自分の登りペースで上がる。少し話をしたら高知から来られた方がいた。途中でロッキーのテーマを流して応援している人がいた。
その後しばらくするとパンダかタヌキの人がここが頂上といっていた。残りのコーラを飲んでいっきに下る・・つもりがシングルトラックなので詰まってしまった。途中で失礼して、カーブの大きくふくらんだところで一声お断りをして内側から抜かせてもらう。今となってはあのはんだんよかったのかどうか微妙な気もするが、足がかなり残っていたのと前を進む人が過度に慎重だったことは覚えている。ドロというよりは水を含むとしっかりとする土だったので攻めたかったというのもある。
で、ロードへでたのだが再度あじさいやまをのぼるのは計算外。そのあとの湖畔のルートは確かに少しわかりにくいかも。
でもゴールした時は嬉しかった。ただいまーといってテープをくぐる。休み過ぎたとも思うし、後半の伸びはいままでになかったことなので嬉しかった。
こちらのしゃしんは翌日の様子。
スタート前日、河口湖八木崎公園でUTMFの開会式とスタートを見る。やっぱり100マイルをスタートするランナーたちは格好いい。これから起こるであろう様々な困難を思うと全員に戻ってきてほしい気持ちになる。
その後、バスで新富士までいくのだが、精進湖周辺でちょうど上位陣の走りを目にする。何人か知っている人も疾走していた。ランニングフォームの安定感がすごかった。感動を引きずったまま、新富士の宿まで行く。
当日、シャトルバスは8時出発。 8時半頃到着して、受付と装備チェックを受ける。ただ雨だったのだが、テントが少ないので、やや濡れ気味になりがち。また、トイレ(大)がやや少ないので小雨ふるなか皆ならばざるを得ない状況になっていた。シャトルバスで到着してからスタートまで3時間半・・・ちょっと長いなと思う。
そして開会式とスタート。開会式で三浦雄一郎の言葉を鏑木委員長が読み上げる。セサミンのことはどうやら含まれてなかったが、本人に来て欲しかったなぁと思う・・・が単純に年齢だけ思っても老衰の可能性もあるので仕方ないかとも。
そしてスタート。あのテーマが流れる中進む。スタートは真ん中くらいから入り、しばらくはロードの上り。いろんな人が早過ぎるとかロードが辛いと嘆いていた。こちらはムリしないで淡々と登るようにした。富士山資料館まではたんたんとしたかんじ。ももに負担をかけないように気をつける。下ってからしばらくすると水浸しの草原。これはなんか凹むなぁと感じつつ、富士山麓の自然のことをかなり知らない自分を再発見。いろいろ回ってみなくてはと思う。
最初のエイドA5は休まずそのまま折り返す。飲み物も食べ物もほとんど消費していいないから。
太郎坊への道のりは辛かった。ドロ渋滞がまずあり、資料館からの上りもなんか息が切れてしまい、良いスピードでは登れない。無理しても仕方ないので歩きを入れながら進む。この道程かなりドロドロでへこんだ。しかもシベル上り。また、衣類の調整が難しくかっぱを脱いだり来たりを繰り返した。それでも冷えたりあつすぎるように感じられたりとうまく調整ができていない。
タイムも2時間10分位でと思っていたが、ドロで滑る登りに苦戦をして三時間近くかかってしまう。おかげで区間順位もかなり落ち込む。が、エイドはとても混雑していた。水を補給して少しだけみくりやそばをすすり、すぐ下る。
須走までの区間はとても気持ちいい森のトレイル。演習地というのはすごいなぁ。自然が保護されやすいようだ。また、いろいろ道が入り組んでいていろいろ切り替えられそうだ。車道と交錯して下りの区間になってからだんだんと暗くなり最後の30分は森のなかだと闇になっていた。予定ではA7すばしり道の駅は16:30のつもりだった。
須走では少し長めに、トイレに行ってからなめこ汁と磯辺餅をいただき、その後メガネの曇り止を塗り直す。そして夜の立山へ向かう。上りはここでもマイペースというか前についていく感じで行く。下りは・・・霧が濃いのだが夜のトレイルに慣れていない感じの人達が先行しており、途中から譲っていただき下る。ヘッドライトをヘッドにつけていては空気中の水滴に光が乱反射して視界を遮るのだけど、あまりそういうのを経験していないようだった。籠坂峠をくだったあとのロードが長かった。下りのロードがまず長い・・そして湖畔のルートも長いのだが、なんだかトイレの数がすさまじい!何人もの人たちがここでトイレに立ち寄っていた。
すごくながい、ながすぎるロードを経て山中湖きららへ到着。コーラを補充して多分豚汁か何かだったとおもうが汁物をすすりレッドブルをいただいた。ちょっとこのころ疲れがピークな感じで帽子を忘れていったとおもう。エイドを出た時、ライトの装備を忘れていたり。
出てから少し落ち着いてから走り出す。いつものローソンが見えてきたらそこから石割。ここは最初から飛ばさない気でいた。とりあえず目標の21時前に到着できたので満足して二十曲峠のエイドへ。こじんまりとしているがコーラはちゃんとあるし湯豆腐もあったかな。とりあえずコーラを補充してバナナ食べて、杓子方面へ。
最初は丘の下りは走っていたが、ちょっと疲れが溜まって司会が狭まってきたので仙台から起こしになられた方の後ろについて立の塚までいき、そのあとはほぼ単独で杓子をあがる。杓子はなんだか遠く感じられたのだが、これは多分疲れていたんだなと後で思う。頂上のベンチで少し休んでから、一気に下降。不老湯近くでUTMFのおさるさんに遭遇。すごい頑強な人なんだなと思った。
下りが多いのでかなり走る。フラットも走る。上りは疲れを溜めないようにするため歩く。これは今回てってしたポイント。ずっと走り続けるのはとても体を疲れさせてしまうのと、休めさせることができない。ので、上りはあるいた。
吉田へくだる分岐のところからかなりの回数右足を根っこと石に当ててしまい、爪の感触は悪いが走りに影響しなかった。舗装路に出てからが富士吉田も長い・・・
富士吉田のエイドについてから、吉田うどんをいただき再度コーラを補給。霜山のとりつきまでもほとんど走らずそのままもくもくと自分の登りペースで上がる。少し話をしたら高知から来られた方がいた。途中でロッキーのテーマを流して応援している人がいた。
その後しばらくするとパンダかタヌキの人がここが頂上といっていた。残りのコーラを飲んでいっきに下る・・つもりがシングルトラックなので詰まってしまった。途中で失礼して、カーブの大きくふくらんだところで一声お断りをして内側から抜かせてもらう。今となってはあのはんだんよかったのかどうか微妙な気もするが、足がかなり残っていたのと前を進む人が過度に慎重だったことは覚えている。ドロというよりは水を含むとしっかりとする土だったので攻めたかったというのもある。
で、ロードへでたのだが再度あじさいやまをのぼるのは計算外。そのあとの湖畔のルートは確かに少しわかりにくいかも。
でもゴールした時は嬉しかった。ただいまーといってテープをくぐる。休み過ぎたとも思うし、後半の伸びはいままでになかったことなので嬉しかった。
こちらのしゃしんは翌日の様子。
(タイムはrunnet2から拝借)
データ Data | START | A5 IN | A5 OUT | A6 IN | A6 OUT | A7 IN | A7 OUT | A8 IN | A8 OUT | A9 | A10 IN | A10 OUT | Finish |
スプリット(Split) | 0:01:04 | 1:12:56 | 4:04:41 | 5:19:21 | 7:35:54 | 9:15:56 | 12:43:41 | 15:19:03 | |||||
ラップ(Lap) | 0:01:04 | 1:11:52 | 0:00:17 | 2:51:28 | 0:04:33 | 1:10:07 | 0:15:06 | 2:01:27 | 0:13:10 | 1:26:52 | 3:27:45 | 0:10:48 | 2:24:34 |
通過/通過予想時刻(Expected) | 12:01:04 | 13:12:56 | 16:04:41 | 17:19:21 | 19:35:54 | 21:15:56 | 0:43:41 | 3:19:03 | |||||
平均時速(km/h) | 0.00km/h | 8.09km/h | 4.23km/h | 9.07km/h | 7.41km/h | 4.28km/h | 4.33km/h | 4.93km/h | |||||
全体順位・種目順位(Place) | 702(562) | 303(283) | 371(335) | 301(276) | 288(262) | 289(262) | 268(243) | 219(199) | |||||
区間順位(Point Place) | 704 | 290 | 501 | 284 | 284 | 519 | 225 | 167 |