24時間走にはじめての参加をした。何をどう準備したら良いのかわからないため、ある部分は過剰にある部分は少なくなり、やっぱりコテンパンにやられた。
スタートからとても暑かった。ゆっくりはいって、ゆっくり耐えながらいくつもりだった。。自分は夕涼みの時間から体調を崩してしまったが、多くの人は適度に休んで夕涼みからペースを上げていくように組み立てていたらしい。
が、24時間走初体験の私にはそんなアイディアはなかったので、まずはほぼ休まず4時間進む。
17時の段階でオーマイパスタを食べるときに初めて長めの休憩をとった。多めに盛り付けられて結構つらい気もしたが、一応完食。すぐに消化しきれなかったようで胃が張ってしまい後大きくペースを落とす結果になる。
その後4時間半経過後から夜間にかけては熱中症の症状などもあり少し走っては休むを繰り返す。1周するとすぐにオーバーヒートしてしまうので、トラックだけ走る(300-500mくらい)などで調整していたが、だいたい1時間半くらいでエイドをつかっても枯渇してしまう。
15分から30分ほど横になって体が覚めたらまた回るという感じでなんとかかんとかまずは100kmを目指した。100kmに到達したのはほぼ15時間経過後。
次の目標は100周にセット。概ね20時間くらい。144kmまでのばしたいと最後までなんとか歩き続けたが、結果141kmくらいでおわってしまった。113周くらい。大会として面白かったのはゴールが無い点につきる。誰がトップなのかは、見た目ではさっぱりわからない。
当初は160kmが目標だったがそこからするとだいぶ足りない。最低ラインだとおもっていた144km(24時間x6km)も届かなかった。いろいろ言い訳すると理由は何でもあげられるが、今の段階では実力も準備も不足していた。
<準備などについて>
- クーラーボックスにコーラを持って行ったのは正解だった。
- 着替えもいろいろ用意したが、夜が思いのほか暑くて死にそうだった。一度はそでありのシャツを着てみたが暑くて1周で服は戻した。
- ジェルもかなり用意したが、暑さにやられてかなり食べ損ねた。暑い中休まず、というのがかなり無謀だったみたいだ。
- 横になったとき、違和感を感じた膝や腸脛靱帯あたりにボルダレンを塗っていたが、結構痛みなどは緩和されたように感じられた。
- 横になって15分休むのがちょうどよいようだ。30分休んでしまうと休む魔力にとらわれる。それに筋肉もこわばってしまい戻るのに1周以上かかってしまった。疲れると体はいろいろ抵抗をしめすことがよくわかる
- ぐっすり寝られるような寝袋などは用意しないほうがよさそう。ただし、個人の部の待機用テントは板の上にビニールシートを惹いたのみになっているので枕の必要な人は何かあったほうがいいかもしれない。
- テントに電源はない
- コインロッカーは更衣室のものを使い料金は10円
- 個人参加向けテントの中は結構空いており使いやすかった。だいたい荷物を置いて横でゴロゴロするスペースを確保しておく。
<レース中>
- エイドで断続的にコーラがでてくる。(タイミング次第)
- 食べものは、レーズン、バナナ、グミ、小さいドーナッツ、梅干しやたまに駄菓子
- 横で調理エイドがあり、唐揚げ、フレンチフライ、ティラミス、ケーキ、アイス、などを提供
- 飲み物は水、VAAMが中心(ここはスポンサーに因るかもしれない)
- 24時間だと夕飯にオーマイパスタ、朝ご飯におにぎり2個とお吸い物がでます。オーマイパスタの代わりに食べるものがあったほうがいいかもしれないとちょこっと思った。おにぎりも、タイミングや体調によっては同じことを思うかもしれない。
- ボランティアさんたちがすごく良い働きをされていた。大会全体が過不足なくうまく回るように配慮されており、なかなか様子は興味深くとても助かった、本当にありがたい。
<レース後のダメージ>
- 筋肉痛はすくない
- 皮膚のすれが数か所
- 日焼け(顔、方、首、ふくらはぎ)
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