第65回勝田全国マラソン 3:14:55

初めていった、首都圏の人気レース。交通の利便性とかコースの走りやすさ、沿道の雰囲気、総じてレベルの高いランナー群などがとても刺激になった。




測定ポイントスプリットラップ通過時刻
Start00:00:5510:30:55
5km00:23:000:22:0510:53:00
10km00:45:360:22:3611:15:36
15km01:07:470:22:1111:37:47
20km01:29:440:21:5711:59:44
21.0975km01:34:380:04:5412:04:38
25km01:52:170:17:3912:22:17
30km02:15:220:23:0512:45:22
35km02:39:280:24:0613:09:28
40km03:04:020:24:3413:34:02
Finish03:14:550:10:5313:44:55
(http://update.runnet.jp/2017katsuta/より)

スタートは10時半なので前泊するとゆっくりできる。が、会場はほとんど屋根や仕切りがないので吹きさらし。風が強いときはちょっと考えたほうがいいかもしれない。混雑は割と早く、水戸駅を8時半頃でいってもすでに電車はランナーだらけだった。合計約2万人も参加する大会なので混雑もすごい。しばらく人の流れについて言って、運動公園にでる。予め着替えてあったので荷物預けだけしてしばらく待ちぼうけ?気分だった。

装備は天気が良かったので、UAの半袖シャツと短パンに足冷え対策用のあったかタイツ、それとAdidas Takumi Ren Boost 2 Wide。腰にはジェルを4ついれるためのSalomonのウイストバッグ。

今回の目標は3時間で39km走ること。そこからならキロ5分で15分くらい。自己ベストになるかならないかくらいだろうと見積もっていた。あとは3時間15分を切ること。去年の館山で後半のバテっぷりがすごくてきれなかった。
レース中きをつけたのは補給。飲みすぎない、エイドでは食べない、1時間30分、2時間、2時間30分、3時間でパワージェルを補給すること。エイドで食べるとガツンとパフォーマンスが落ちることが多い。水は難しいので、乾かない程度に。

列が形作られるまでスタート付近をぶらぶらとジョギングをしてすごす。天気も良いし、トイレもおおいので総じて待ち時間が少ないのが良かった。

今回の出走ブロックはC。たぶん3:20くらいで書いたからだと思うが、Bブロックはそれほどいなくて、Aのエリート軍団はさらにすくない。Cの前の方で今の自分には十分でした。

なんだかよくわからない昭和テイストなナレーションとか挨拶とかがあって30分ほどじっとしていたらスタート。グループが前の方だったので幸か不幸か、最初の5kmからスピードに乗りすぎる。上り下りが多いのでジェットコースター状態だ。危ないなぁと思っていたらトイレに行きたくなったので、7kmでトイレに寄って一息入れる。それがなければ、5-10kmのラップは21分台だったとおもうと恐ろしい。

だが、それでも早すぎた。2時間はもったけど、ツケが回ってきたのは30kmあたり。明らかにスピードが落ちてきて時計を見ても時速13km前後になっていた。周りもだいぶ落ちている感じだったのでそれでもまぁ悪くなかったのかもしれない。

35kmくらいから時速13kmも維持できなくなってきた。足は痛いが大したことなし、力がだんだんでなくなっていく感じはあった。気持ちを切らさず足は動かし続ける。最後の細かいアップダウンがやや凹んだし、最後の直線では余力がなくたくさん抜かれたがピッチをあまり落とさなかったのはよかった。

ゴールしてポカリとバナナをがぶがぶたべてしばらく座っていたら家人がやってきた。10km手前で抜いたときへばっていたように見えたが、ゴール後は相当元気そうだ。自分は余力が全く無いので45km走だったら危ない気がした。

早めの帰路につけたのでかえりは特急ときわで、品川まで一休み。ひたちとときわの違いは車内販売の有無だったことにしばらくしてから気がついて、おなかへったなと思ったら眠りに落ちていた。

利便性や宿泊が水戸で得やすいこと、コースがフラットなことなどを考えるととても行きやすいマラソン大会だった。その御蔭で首都圏から大量に押し寄せるらしく、レベルが高い。刺激もいろいろあって楽しめた。若潮館山が宿不足で遠くに取ってしまったことを思うと、勝田はとても行きやすいし、困らないことがおおかった。コースとしては高低のある館山が好きなんだけど、思いがけないきっかけがない限りしばらくは勝田に通うと思う。


大会ホームページ:http://katsutamarathon.jp/

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