[Trail]小田原-金時山ピストン

我が家では箱根にいくとき、箱根湯本を通らない。理由はいくつかあるが、東海道線の時間を考えたとき乗り換えで遅くなるのを最初に嫌ったのと、箱根湯本のごはんやさんは閉まるのが早いので、戻ってきたときに空腹をとても嫌がった覚えがある。

7時過ぎに小田原に到着、城北にあるセブンイレブンからスタートしてオートレース場の横を抜けて風祭・水之尾地区から威張林道へぬける。しばらくするとゲートがありそこをさらにぬけていくと塔ノ峰への登山道が左手に現れる。この日は足首の調子が良くなかったのでゆっくりと余裕を持って上がる。





目安のタイムは1時間のところ1時間15分かけてゆっくりとあがった。とはいえ標高差は500mを超えるの。海に近いところからガッチリ上がっていけるのでとても負荷が高い。この日は天気も良かったし、まだくさもそれほど伸びておらず無視も少なかったこともよかった。

塔ノ峰をおりて舗装路を1km弱進むと次は明星ヶ岳の登山道入り口。ここから急傾斜と断続的に続く終わらない峰々がはじまる。塔ノ岳から明星ヶ岳までの目安はだいたい50分くらい。そこからさらに明神ヶ岳までが50分くらいで、最後の金時山までは混雑込みで80-90分くらいで、休憩がなければ金時山までの目安は4時間前後。

この日はぬかるみはなくほどよく山が湿っておりとてもちょうどいい路面状態だったが、明神・金時は上まであがると風が強く砂が舞い上がり目に入って辛かった。当初はぐるりと周る予定もあったが、雲の流れもいまいちで時間帯や体調を考えてそのまま同じルートでもどることになった。

戻りの時間は行きよりは少し短くなるが、下町に降りることなくほぼ稜線上で上下を繰り返すため、いきとあまり時間が変わらないどころか疲れているので負荷がより高く感じられる。往復で累積高低は2500m前後になる。
これだけの高低差を稼ごうとすると丹沢でも御坂山塊でも、かなり長い距離をこなさないといけない。

帰りは大腿四頭筋が酷使でわらってしまい進みというか下りの流れがとても悪くなってしまった。緊張状態が続いてしまったのでずっと力の入ったような状態になっていたようだ。すこし休んでは進みを何回か繰り返しながらだましだまし進むことになった。



次は休憩込みで7時間台でいきたいところ。

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