家人のアメリカ土産のSilver Oak。ワインのボトル自体はよく見かけたが今まで手に取ったことがなかった。もちろん、おいしいとされているブランドの一つだし、しっかりとしたテーマのあるワイナリーであることは知っていた。だが、カベルネ・ソーヴィニヨンは好きだがいつも飲みたいものではないことから、今まで手にとることがなかった。
味わいはさすが。2012年のNapa自体の出来があるのと、バランスの良さが光る。樽由来のコクの有る感じと果実由来の酸味とベリー系の香りがここちよし。いつでも飲めるし熟成もできるというのが開けるときの安心感を呼ぶ。多分、12本くらいまとめて買って毎年開けても楽しいだろうということは想像に難くない。
懸念点はダニエル・バロン以後の情報があまり見かけないこと。
おせちの肉メインの箱でつまむ。今年も賛否両論。ついつい選んでしまう、胡椒の使い方が好き味なんだ。