暑かったし直登とこれも道??が多く結構消耗してしまった。
前日入りして奥羽山荘に宿泊。17時からの説明会を受けたがご飯を17時半ごろにセットしてしまった!ので、半分くらいはなしをきく。曰く長い上り、第2エイドから第3エイドは16kmあって水3L推奨!?、稜線シングルトラック、特に第2関門からの4kmが2時間かかる、アブの量がすごい!(ので女性向けには防虫スプレー進呈があった!)
なんだかよくわからない気分で次の日朝6時のスタートを迎える。今回は水は多めで最大3Lは積めるようにからのフラスクボトルも入れておく。標準はフロントのペットボトル2本(麦茶とスポーツドリンク)に、ハイドレ1.5L(チャレンジャー2袋、アスリートミネラル500ml分混合、核心部分用)、それにSoyJoy2本、カロリーメイト1袋、ジェル5本を装備。
今回ポールが最初から使えるためペースを抑えるために積極的に活用。最初の一山は林道を上って林道を下ってもとにもどされる。その後舗装路というかサイクリングロードを進んで登りだす手前のところで10km 地点の最初のエイド。
ペットボトルにかぶり水用を足してそこから上りを延々とすすむ。
長い林道の上り坂は10kくらい、15k手前のあたりで横田建設の応援エイドがありスイカとコーラを堪能。水とスポーツドリンクを足しつつそのまま進行。第1関門18kくらいで2時間弱で到着。19kくらい渡渉地点にタッキー社長が涼んでいた、雰囲気もUTMBに向けて順調そうだ。
渡渉をしてしばらくすると歩行区間だが、それまでも走れるような傾斜ではないためずっと歩いている。歩行区間は傾斜がきついのでわりと歩く。それに足元も頭にも注意を払わないといけないとても走りにくい区間だ。枝が風でおされてかよこにはえているのでそこらじゅうでゴツゴツとぶつける。歩行区間が終わってもとても細い稜線道なので一部のピークなどをのぞくと行列ですすまざるをえず、これもまた大変。そして日差しが当たりだしジリジリと消耗度合いを高める。
24Kすぎ、中間地点の風鞍のピークでひとやすみして水分と固形物をとる。暑いし汗の量がおおいので休みはじっくりとることにした。固形物を撮って水分補給と塩熱サプリを取り込み、下り坂をおりていく。そして一度降りて登り返すところでスリップして左のふくらはぎをつってしまう。幸い怪我はなかったが足がかなり張ってしまい少しもみほぐしつつ小林製薬のコムレケアを服用し10分ほど停滞。停滞した下りきって登り返しのところは視線だけだと道を間違えやすいところだった。とどまっている間数人が下向きのヤブの薄いところから上がってきて登り直していた。
かたまってしまった脹脛をかばいながら少しづつ登り直す。上りはわるくないが降りはやや難ありでまたつりそうになるので走られるところまではいかないで、速歩きから徐々に試していく。それにしてもポールが使えたおかげでまずは完走に気持ちを切り替えてすすむ。風鞍から第2関門までは短いはずなのに長く感じた。アップダウンが多く、また低木と根っこの多いトレイルなので結構ひっかかる。ツインテールの攻撃をうけている?ような気分。
第2関門に到着して少し固形物と水分をとる。残っている飲み物はまだ1.5Lくらいはある感じだったがこの関門では補給ができないため、長居せずそのままあがる。関門の方にはエイドまで2時間くらいといわれた。距離は4kmくらいのはずなんだが・・そしていきなり急登。どんどん急登。やや滑る場所も多い。で折り返して下り、これもまた滑りやすいというか滑った。初めてのトレイルと話していた人がいたがここらで凹んだのか次のエイドでやめていた。
大きく3回位登り返すイメージ。そして道がとても細く落ちたら死ぬなぁという感じの細い巻道と稜線が続く。大きな(といっても実際はそれほどではない)3つの峰を超えて最後の下りはとても長く感じた。時間帯もちょうどお昼頃にさしかかり暑くてばててきたせいもあったが、フラフラとした足取りになってしまい最後1kmといわれたあとのところで、耐えきれず座り込んで残りの水を飲んで体が回復するのを待つ。麦茶をのんでいたが、300mlくらいのこっていたが一気に飲んだ。水もあったので体にかけたらとてもきもちよかった。少しすると何かが両手両足にながれてくるような変な感覚に襲われる。ジェルをとってもう少し休んでいたら、スタッフの方が来られて声を小かけてこられた。わりと回復気味だったので、このまま最後なんとかエイドにたどり着きますとつたえて進むが、すごく時間がかかったことは覚えている。岩が多く進みづらい。
液体は何一つない状態となり、なんとか第3エイドに到着。きゅうりとオレンジがおいしかった。それに沢からもってきたというお水がとても冷たくて美味しい。なんども飲んでエイドの脇で横になりながら休む、だいたい20分くらい。このエイドでは続々リタイアがでていた。
水を1L以上飲んだ気がする。おいしいしつめたい。それを背中とフロントのペットボトルに1.5Lくらい足してから次のエイドを目指す。少し山に入ってトレイルを進むとあっというまに林道にでてしまった。そのあとはしばらく林道を進み続けて6-7kmでまた山に入る。ここも急登で日当たりが強くすぐにチンチンに暑くなる。汗も止まらないし風もあんまりふかなくて苦闘。
しばらくすると工事中の林道に合流しこんどは重機で荒れたドロドロの道を登り続ける。ただし道幅があるので安全だ。登ることたぶん300mくらいで最終第4エイドに到着。水を再び補給し、すこし椅子に座って休むこと15分、再び登り直す。ここからの林の様子はとても美しかった。きれいなブナ林で緑もとても美しい鮮やかさが思い出される。ただし上りは長く果てしない気分。それに作業道なので直登だ。
二峰くらい超えると下り基調になる。下りは道がややあれ気味で結構スリッピー、雨じゃなくてよかったと思いつつも下るにつれてだんだんと気温が上がるのがよくわかる。水切れには注意していたがこのときはカロリーの補給をややおこたってしまった。
そのため、最後ゲレンデの舗装路!?に来た時点で下りきれたがそこで燃料切れをおこして歩いてしまい、最後の最後の上り階段で力尽きて休む羽目になった。もったいなかったが、その調子ではこのあたりが限界、それに汗をかきすぎた。
それでもサブ10だけはなんとかと思い、ゴール手前のアスファルトは走った、歩くより早い程度で。ギリギリサブ10は達成できて嬉しかった。足の泥などを落とししばらくへなへなとしていた。コーラやら冷やし甘酒を飲んでようやく意識レベルを回復。歩いて宿にもどってお風呂に入ってやっとさっぱりできた。
<装備>
シューズ:Salomon WingPro 3
ザック:The North Face TR-10(2017-8モデル)
ポール:SHINANO 13.6 PRO
水分:ハイドレーション1.5L, フロントにペットボトル2本(600x2)、体に水をかけるようにフラスク500mlx1(途中からこちらに水を入れて体にかける)
キャップ:モンベル2等兵帽?
<被害>
足攣り 1回
足爪の死亡 5枚(両親指、両人差し指、片方の薬指)
前日入りして奥羽山荘に宿泊。17時からの説明会を受けたがご飯を17時半ごろにセットしてしまった!ので、半分くらいはなしをきく。曰く長い上り、第2エイドから第3エイドは16kmあって水3L推奨!?、稜線シングルトラック、特に第2関門からの4kmが2時間かかる、アブの量がすごい!(ので女性向けには防虫スプレー進呈があった!)
なんだかよくわからない気分で次の日朝6時のスタートを迎える。今回は水は多めで最大3Lは積めるようにからのフラスクボトルも入れておく。標準はフロントのペットボトル2本(麦茶とスポーツドリンク)に、ハイドレ1.5L(チャレンジャー2袋、アスリートミネラル500ml分混合、核心部分用)、それにSoyJoy2本、カロリーメイト1袋、ジェル5本を装備。
今回ポールが最初から使えるためペースを抑えるために積極的に活用。最初の一山は林道を上って林道を下ってもとにもどされる。その後舗装路というかサイクリングロードを進んで登りだす手前のところで10km 地点の最初のエイド。
ペットボトルにかぶり水用を足してそこから上りを延々とすすむ。
長い林道の上り坂は10kくらい、15k手前のあたりで横田建設の応援エイドがありスイカとコーラを堪能。水とスポーツドリンクを足しつつそのまま進行。第1関門18kくらいで2時間弱で到着。19kくらい渡渉地点にタッキー社長が涼んでいた、雰囲気もUTMBに向けて順調そうだ。
渡渉をしてしばらくすると歩行区間だが、それまでも走れるような傾斜ではないためずっと歩いている。歩行区間は傾斜がきついのでわりと歩く。それに足元も頭にも注意を払わないといけないとても走りにくい区間だ。枝が風でおされてかよこにはえているのでそこらじゅうでゴツゴツとぶつける。歩行区間が終わってもとても細い稜線道なので一部のピークなどをのぞくと行列ですすまざるをえず、これもまた大変。そして日差しが当たりだしジリジリと消耗度合いを高める。
24Kすぎ、中間地点の風鞍のピークでひとやすみして水分と固形物をとる。暑いし汗の量がおおいので休みはじっくりとることにした。固形物を撮って水分補給と塩熱サプリを取り込み、下り坂をおりていく。そして一度降りて登り返すところでスリップして左のふくらはぎをつってしまう。幸い怪我はなかったが足がかなり張ってしまい少しもみほぐしつつ小林製薬のコムレケアを服用し10分ほど停滞。停滞した下りきって登り返しのところは視線だけだと道を間違えやすいところだった。とどまっている間数人が下向きのヤブの薄いところから上がってきて登り直していた。
かたまってしまった脹脛をかばいながら少しづつ登り直す。上りはわるくないが降りはやや難ありでまたつりそうになるので走られるところまではいかないで、速歩きから徐々に試していく。それにしてもポールが使えたおかげでまずは完走に気持ちを切り替えてすすむ。風鞍から第2関門までは短いはずなのに長く感じた。アップダウンが多く、また低木と根っこの多いトレイルなので結構ひっかかる。ツインテールの攻撃をうけている?ような気分。
第2関門に到着して少し固形物と水分をとる。残っている飲み物はまだ1.5Lくらいはある感じだったがこの関門では補給ができないため、長居せずそのままあがる。関門の方にはエイドまで2時間くらいといわれた。距離は4kmくらいのはずなんだが・・そしていきなり急登。どんどん急登。やや滑る場所も多い。で折り返して下り、これもまた滑りやすいというか滑った。初めてのトレイルと話していた人がいたがここらで凹んだのか次のエイドでやめていた。
大きく3回位登り返すイメージ。そして道がとても細く落ちたら死ぬなぁという感じの細い巻道と稜線が続く。大きな(といっても実際はそれほどではない)3つの峰を超えて最後の下りはとても長く感じた。時間帯もちょうどお昼頃にさしかかり暑くてばててきたせいもあったが、フラフラとした足取りになってしまい最後1kmといわれたあとのところで、耐えきれず座り込んで残りの水を飲んで体が回復するのを待つ。麦茶をのんでいたが、300mlくらいのこっていたが一気に飲んだ。水もあったので体にかけたらとてもきもちよかった。少しすると何かが両手両足にながれてくるような変な感覚に襲われる。ジェルをとってもう少し休んでいたら、スタッフの方が来られて声を小かけてこられた。わりと回復気味だったので、このまま最後なんとかエイドにたどり着きますとつたえて進むが、すごく時間がかかったことは覚えている。岩が多く進みづらい。
液体は何一つない状態となり、なんとか第3エイドに到着。きゅうりとオレンジがおいしかった。それに沢からもってきたというお水がとても冷たくて美味しい。なんども飲んでエイドの脇で横になりながら休む、だいたい20分くらい。このエイドでは続々リタイアがでていた。
水を1L以上飲んだ気がする。おいしいしつめたい。それを背中とフロントのペットボトルに1.5Lくらい足してから次のエイドを目指す。少し山に入ってトレイルを進むとあっというまに林道にでてしまった。そのあとはしばらく林道を進み続けて6-7kmでまた山に入る。ここも急登で日当たりが強くすぐにチンチンに暑くなる。汗も止まらないし風もあんまりふかなくて苦闘。
しばらくすると工事中の林道に合流しこんどは重機で荒れたドロドロの道を登り続ける。ただし道幅があるので安全だ。登ることたぶん300mくらいで最終第4エイドに到着。水を再び補給し、すこし椅子に座って休むこと15分、再び登り直す。ここからの林の様子はとても美しかった。きれいなブナ林で緑もとても美しい鮮やかさが思い出される。ただし上りは長く果てしない気分。それに作業道なので直登だ。
二峰くらい超えると下り基調になる。下りは道がややあれ気味で結構スリッピー、雨じゃなくてよかったと思いつつも下るにつれてだんだんと気温が上がるのがよくわかる。水切れには注意していたがこのときはカロリーの補給をややおこたってしまった。
そのため、最後ゲレンデの舗装路!?に来た時点で下りきれたがそこで燃料切れをおこして歩いてしまい、最後の最後の上り階段で力尽きて休む羽目になった。もったいなかったが、その調子ではこのあたりが限界、それに汗をかきすぎた。
それでもサブ10だけはなんとかと思い、ゴール手前のアスファルトは走った、歩くより早い程度で。ギリギリサブ10は達成できて嬉しかった。足の泥などを落とししばらくへなへなとしていた。コーラやら冷やし甘酒を飲んでようやく意識レベルを回復。歩いて宿にもどってお風呂に入ってやっとさっぱりできた。
<装備>
シューズ:Salomon WingPro 3
ザック:The North Face TR-10(2017-8モデル)
ポール:SHINANO 13.6 PRO
水分:ハイドレーション1.5L, フロントにペットボトル2本(600x2)、体に水をかけるようにフラスク500mlx1(途中からこちらに水を入れて体にかける)
キャップ:モンベル2等兵帽?
<被害>
足攣り 1回
足爪の死亡 5枚(両親指、両人差し指、片方の薬指)
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