豚にはガルナッチャ、ということで家人が購入してきたのがスペインのこの一本。自由が丘マーケットプレイスでよく見かけるので知っていたが自分では買わない、が人に寄って見えるものが変わるもので、買う基準がずれたほうが自分の飲まないものを知る良い機会を得ることになる。
慣れたものだけで並べるのは確かに心地は良いが、人の好き嫌いは変わっていくので好きなものだけを繰り返し選んでいては世界との接点がどんどん減っていく。知らないものやことを知ることが世界を広げるのだなぁとこの年でもたまに思い出して気持ちをふるう。
このガルナッチャは果実味のつよいほうでわりと繊細。2000年代のガルナッチャ味がすきだったので、これだとなんとなくシラーや下手したらピノノワール的なものに接近しているように思える。とはいえ、値段を考えたらこの味はなかなか良い。スペインのワインは食中手にしやすくて好き。
コメント
コメントを投稿