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[2020] Martinet Bru Priorat

 


高島屋おすすめのマス・マルチネのエントリーワイン、マルチネブル。プリオラート4人衆のホセ・ルイ・ペレスのワイナリー。葡萄はいろいろ入っているようだけど、ガルナッチャ主体の味わいなんじゃないかとおもっている。香りは紫よりだが、2000年代のワインと比べれば酸も感じられ優しいし、熟成無くてもぜんぜんおいしい。





[2003] Tinto Pesquera Reserva

 ペスケラは信頼するテンプラニーリョなワイン生産者の一つ。ワインツーリズムもやっている模様。写真をみているといつか前を通りかかってみたいものだ。


このボトル、2023年になってたまたま通りかかったワイン屋さんで購入した一本、もうこんな古いのはなかなか飲めないと思うので購入。1か月ほど寝かせて開栓、そして失敗。コーヒーとかチョコレート感がありおいしかった。というか懐かしいワインの味だったように思う。

ワインを飲み始めて10年くらいしかたっていないけど、味の傾向はどんどん変わっているように思う。当然口にする機会が多いのは今風のものだけど、20年くらい前のビンテージになるとタイムマシンのように感じる。

熟成とは老化等の変化じゃなくて”何かの維持”を楽しむものかもしれない、などと感じることがある。熟成したから必ずおいしいわけでもないというのはよくわかる、でも熟成させておいしくなったものにも会いたい気もする。

[2020] Los Arráez ARCOS

通りかかった高島屋ワイン売り場で売っていたものをエチケットで選んで購入。また、ピノノワール好きに飲んでほしいスペインワイン、そのなかでワインの産地としてあまり出てこないからバレンシア産というのも気を惹いた。

https://www.parajapan-wine.com/wine/arcos

 


飲んだ感じはピノノワールとしては濃いかな、売り場の方は南半球系ピノノワールといっていたことがよくわかる気がした、が、果実味よりも胡椒のようなスパイス系に近いか。薄旨とはちょっと違う気もするがこれはこれでいろいろおいしい。時間がたつと香りも変わり興味深い。

それとも薄旨の基準がこの10年のうちに濃くなったか。

[2008]VINA TONDONIA Vinos Finos de RIOJA RESERVA

近年のスペインワインは網タイツものがへってしまっていたが、ひさしぶりにであったもの。10年以上経過しておりとても美味しいのは間違いない。

[2018] Honoro Vera Garnacha

 豚にはガルナッチャ、ということで家人が購入してきたのがスペインのこの一本。自由が丘マーケットプレイスでよく見かけるので知っていたが自分では買わない、が人に寄って見えるものが変わるもので、買う基準がずれたほうが自分の飲まないものを知る良い機会を得ることになる。

慣れたものだけで並べるのは確かに心地は良いが、人の好き嫌いは変わっていくので好きなものだけを繰り返し選んでいては世界との接点がどんどん減っていく。知らないものやことを知ることが世界を広げるのだなぁとこの年でもたまに思い出して気持ちをふるう。





このガルナッチャは果実味のつよいほうでわりと繊細。2000年代のガルナッチャ味がすきだったので、これだとなんとなくシラーや下手したらピノノワール的なものに接近しているように思える。とはいえ、値段を考えたらこの味はなかなか良い。スペインのワインは食中手にしやすくて好き。

[2018]Bodegas Alianza "SANGRE DE TORO TEMPRANILLO"

 

居酒屋ワインとして昔知られた、トーレスのテンプラニーリョ。今となってはそういう感じはなく酸味もありつつ濃さも感じられるちょうどよいワインの一つといえる。これは肉が美味しく頂ける味だなぁ、とおっもったら購入元のエノテカのサイトにも肉、サラミ!と書いてあった。

BBQしながら、コップ酒で明るい野外で味わいたい。

[2018]BORSAO Clasico Tinto

エチケットの肩に光るは”ロバートパーカー大絶賛”。こういう文句は10年前ならたくさんあったと思うが、今時彼が引退してしまってからはすっかりみることがなくなった。ただ、ロバートパーカーの目利きは安いものほどわかりやすい気がしており、整った安いワインを探すときには彼が認めた作り手というのは十分指標として価値がある。そのためスーパーなどでこのようなラベルが貼ってあるものはとりあえず買って飲んでみる。

葡萄はガルナッチャ・テンプラニーリョ・カベルネソーヴィニヨン。味わいはギューギューに絞った果実系なので一言でいうと濃い。それでも舌触りはなめらかで口の中をするすると抜けておいしい。




作り手のサイト:https://bodegasborsao.com/borsao-tinto-clasico-5/

[2018]Castaño Hécula Monastrell D.O.Yecla

カルディで2本買うと10%引きセールの時に購入。 スペイン地中海側ムルシア州イエクラ周辺で作られるモナストレル(ムールヴェードル)で作られたワイン。モダンなスタイル?と書いてあるがスペインの場合、こってりまったりしたチョコレート?みたいなものが2000年代前半以前はおおかったとおもうが、こちらは酸をしっかり押し出して葡萄らしい味わいがあったりする。

作り手のサイトだとメキシカンフード!とあわせやすいワインのように書かれていて興味深かった。



Webサイト:

n.v. Freixenet Organic Brut


最近出回るようになったフレシネのオーガニック。見かけることは少ないがいわゆる自然派ものは以前からあったけど、オーガニックのNVは初めてのもの。味わいは柔らかいCAVAですきっと口の中に沁みる酸の乗った感じでおいしい。お値段はスーパー店頭で1500円前後、その後見かけることが無いのでまだ出回っている数は少ない模様。

さくっともう一度飲んでもいいなぁと思える一本。

もう黒とかピンクとかだけじゃないのね。

[2012]VIna Real Gran Reserva


テンプラリーニョ100%

[2017]VINERGIA VINEM TINTO GARNACHA et SYRAH

ガルナッチャ60,シラー40のスペインワイン。果実味を押し出す作りはここ数年のスペインワインに多いような気がする。樽がいろいろ良さを殺していた?という方向性がでてきているようだ。

ワインショップソムリエの赤ワインセットで購入。

[2015]EL HOMBRE BALA

マドリッドの周りで作られたガルナッチャ100%のワイン。HOMBRE BALAは砲弾男(奇術の部類だろうか)だったとおもう。以前飲んだことがあると思ったが記録は残っていなかった。

こちらのガルナッチャは10年前と比べてかなり繊細な部類。ビンテージのせいなのか作り7日抽出弱めで以前よく感じたヨード系の香りは殆ど感じられず、酸味があってピノ・ノワールか、若いシラーかのようなあじわいにしたがっていた。野暮ったい味わいはなく、むしろ上品。比較試飲したら評価されないけど一本だされるとおいしい系のワインがスペインにも増えている気がしている。スペインワインもかなりフランスワイン的なつくりになってきているかもしれない。

お隣さんから頂いた新鮮なとうもろこしとTable OGINOの乳飲み仔牛のレモンクランベリーのテリーヌ、鴨のテリーヌと一緒においしくいただく。冒険的組み合わせではないが、テリーヌはワインによく合って幸せな夕餉。

[2012]COLET "a posteriori"

メルローで作られたスパークリング。瓶内2次発酵で変な空気をかんじることなく、ふつうにドライな味わい、おいしいロゼワインに近い印象。果実味や甘味に寄らないから飲み飽きない。

購入したのは、横浜クイーンズ伊勢丹の改装前の閉店セールだったとおもう。Coletは好きな生産者なのでかえるばしょがなくなったのはちょっと残念。
 
豚ヒレ肉と紫キャベツと玉ねぎをフライパンでムシムシした煮込みもの

[2013] MATSU EL RECIO 若人

写真を見る限り、若くはないだろうと思う。内容はテンプラリーニョの古い木だとか。それを14ヶ月くらい樽熟成したものらしい。この下のガキ大将はもっと短いらしいが樹齢はこのBodegaらしくとても古いものだったとおもう。味わいはひとつ下のきゅべとくらべてズシリと思い。テンプラリーニョは安いものを買うと酸味が立っていたり過剰に樽由来に見えるチョコレートっぽさに押されがちだが、これはバランスがありまた先々待つ楽しみのあるワインに見えた。なので、爺さんのやつはしばらく寝かせることにした。

抜栓して少しおいておき、ゆっくりと長く飲むのが美味しいとおもう。一本飲んで飽きは来なかった。文字のような若さはなく、写真のような経験を刻んできたおやっさんの味わいだった気がする。




[2015]Juan GIl Monastrell D.O. JUMILLA


横浜高島屋でおすすめされたワイン。値段は2000円前後ながら、濃くて酸もあり、なかなか剛健な味わい。ぶどうはモナストレル100%だが飲みやすく、2日目になってもへたれない。ちょっとクセのある青カビチーズでもがっぷり四つに組んで行ける感じなのがおいしい。

桜のエチケットは別段日本向けじゃなさそうだし、別に春じゃなくてもおいしいだろう。

別の時期にあったらまた買ってもいい。




[2015]Bodegas LUZON "LUZÓN VINO TINTO"

テンプラリーニョかなとか思っていたら、モナストレル70%、シラー30%。とても色の濃い紫色で、酸味は少し強めだが思いワインだった。肉を食べるなら焼いたもののか、揚げ物が合いそうな気がした。このワイン、値段の割りにはとても上品な味がした気がする。スペインワインはひところに比べると味のバリエーションも増えていて、気が付かないうちに味の変わっている作りても多い。スペイン自体繊細な料理も増えているようだし、多分日本食とあわせてもおいしいものもふえているんじゃないかと思う。

購入元:横浜高島屋


作りてのサイト:http://www.bodegasluzon.com/language/en/

[2014]Mas Martinet "MARTINET BRU PRIORAT"

スペイン旅行にいったとき以来、5年強ぶりの再開。


 プリオラートを有名にした4人組ないし5人組と言われるうちの一人、1989年にクロ・モガドールにいた人たちがそれぞれ独立して、、というのは最近知った。まさに切磋琢磨してワインを向上させ、それがワイン評論家の目にとまるようになった流れが今のプリオラートにはあるのだろう。

ガルナッチャ35%、シラー20%くらいだったろうか。いろいろはいっているローヌブレンド風のつくり。とても味にまとまりがありおいしかった。スペインワインらしくもらしくもないというか、洗練された味わいで何かに反発されるようなこともなくとても飲みやすい。もう少し安く売っていたらハウスワインにしたい。

来歴はこのあたりによくまとまっている:http://www.wine-searcher.com/producer-37690-mas-martinet

作りてのサイト :http://masmartinet.com


食べるものは、デパ地下で調達。美濃吉とかまぼこやのサラダとRF1のサラダと。

豆狸の”こんにゃくいなり”・・それはいなりじゃないとおもいつつカロリーの低さからついついつまみたくなる。


[2015]MATSU EL PICARO ”わんぱく小僧”


数年前からよくみかける不思議なワイン。カスティーリャ・イ・レオン州のテンプラリーニョ。ずっと気になっていたが3世代まとめて買ってみたうちの一番若いやつ。コンクールで評価されるだけのことはありスペインワインにありがちな濃いだけを乗り越えて酸味もありおいしい。焼鳥のタレものとか、砂肝なんかがとてもいいと個人的には思う。

それにしても写真の感じだと、小僧じゃないような・・Google 翻訳によませたら”ごろつき”というのがでてきた。こっちのほうがしっくり来る・・わけではないが年齢感は間違っていないというところか。


値段:1500円
購入元:楽天オーケストラワインショップ
購入時期:2017/03



[2003]Duque De Sevilla RESERVA

ガルナッチャ主体のいわゆる濃い系を味わいたくて購入したワイン。ガルナッチャ85%、テンプラリーニョ15%。イメージしたとおり、焼きものにはとてもあうのがいい。で、ジューシーなハンバーグとともにいただく。レンコンと濃い濃いスペインワインとの相性も幸せだ。典型的なスペインワインは根菜との相性もとてもいい気がしている、冬向きなんだと感じている。


飲み比べ モナステレル SAN ISHIDORO 1974 1985 1993 Gran Reserva

Gran Reservaはプリフィロキセラのモナストレル(ムールヴェードル)で作られたワインだとか。そう思って飲めば変わったか、それとも期待はずれだったのかわからないが、思っていたよりも地中海的なワインで、オリーブオイルとかトマトがよく合いそうなワインで夏に飲んだほうが美味しいかもしれない。10年差については個人的にはよくわからなかった。

ビンテージ者としてはあんまり高くないので、74年、85年、93年を数日かけて飲み比べる。色はオレンジ、、とかみられず抜栓したときはまったく嗅ぎ分けができなかった、というか最初からできない。どれもこれも若い気がするが飲んでみると93年が一番固く閉じていて若そうな気がするという程度。

2日目、香りから少し樽っぽさが取れて代わりに甘い香りがするようになる、甘い香りが途絶えると養命酒のような気分もしなくもない。安定感があるようにおもわれたのは85年、93年は開かないし74年は時間の経過とともに香りがブレるというかいろいろ変化していく。

味わい自体はカカオやココア、チョコレート系のもの。たまにコーヒーのような香ばしさも感じる。味わいはこってりだけど余韻は短め。甘い香りはアメリカンオーク由来とかなのか、モナストレル固有のものなのか、いろいろ気持ちが戸惑う。古いスタイルのスペインワインを経験できたことでよしとすべきか・・

サイト:http://www.bsi.es/

一緒に食べたのは、オー・ミラドーのおせち2重。箱の大きさを見たときは二人で大丈夫かなと思っていたが実際食べてみると意外とばくばくたべてしまった。とびきり美味しかったのはテリーヌとリエット、それに謎?の24時間温泉卵。野菜度は低めではあるけれども、それぞれ味がはっきりしていておいしかった。もう少しオリーブオイルやトマトテイストが欲しかったようなきもするが、このお重自体はすでに完成度が高いので変なものは交じるわけにはいかないきもしてくる。