1978年にはじまった、アーティストボトルのテタンジェビンテージシリーズ。1988年は日本人が担当し西洋と和の統合を目指した今井俊光により花鳥風月を表したといわれている
飲んでみたら、熟成したドイツワインのような味わい。ガツンとくるが、味わいはとろりと甘いようなお出汁を感じるような熟成感。
泡は弱いものの細く長くたなびき、途切れない。スモークと、炒ったアーモンドのような甘み、メロンやマンゴーのような果物の甘みのようなものを感じる。
時間がたっても味がどんどんまろやかになる。のみ終わりまで実は4時間以上かかっているのだが、その間の変化は以外でうれしい。家人が羊をたべたくて、ワイン度外視だったはずが、知らずボトルとはよくあっていた。今まで知っているシャンパーニュと違ったのが幸いした。
熟成されたシャンパーニュの味は想像を超えていた。
今日の21年間待ってくれてありがとう。
成分はChardonnay 40%, Pinot Noir 60%。配分は年によって異なるようです。
Tattinger
wiki今井俊満
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