わしのマークのリースリングで有名なクロスターエバーバッハの赤、シュペートブルクンガー(ピノ・ノワール)。淡白なというか、ブルゴーニュでもピュリニーモンラッシェ村の周りやオート・コート・ド・ニュイな印象に近い。色は意外に濃くエッジの濃さを見る限りまだまだ熟成に耐えそう。
まだまだ茎の香りがつよくあおあおしいが、だんだんと香りがやわらかくなると丁寧な印象のワインがでてくる。夏に飲むにはちょうど良い淡白さ。チーズやドイツ系のすっぱいパンにはちょうど良い加減。ドイツ系ピノノワールはこれで2本目だがどちらもひんやりとした印象がある。鍾乳洞とか地価の秘密基地とか、核ミサイルのサイロとか。
購入場所:横浜高島屋タイユヴァンにて
購入時期:2009年
購入価格:3000円前後
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