[2001]Domaine JULIEN MEYER Extra Brut


1705年創業のドメーヌ。1990年からビオロジック、1999年からビオディナミに移行して自然派にカテゴライズされるひと。臭かったり、埃っぽい空気、異様な酸っぱさはなく、今まで外れたことがない自然派なので相当厳しい仕事をしているのだろう。

使われているブドウはオーセロワ80%、ピノ・ノワール10%、リースリング10%。オーセロワを使ったものだとか。今まで飲んだことのあるものとはちょっとちがう、酸味が印象的だけど優しいバターの香りがほのかに漂う、、が泡がすごくてしばらくまつ。少し青臭い香りもするので泡もすぐ八千するかなと思ったら、泡は途切れない。作りはシャンパーニュに近いだろうと思う。


ちょっと苦労した留め金。意外と太い。ずらせばよいというが喰いこんでいるのでずらせない。コルクをきりとってずらすスペースを作るか、針金を広げてはずすくらいしかおもいつかなかった。手際のよいやり方を知りたいところ。

そして相当太った瓶。片手で注ぐことを阻止するためにつくられたとしかおもえない。



自然派というグループに感じること。厳しく言うと自然派ワインの作り手、ということでなんだか多少品質が悪くても多めに見てもらおうという感じがしなくもない。自然派の枠にこだわらない自然派で且つ高品質なワインを作るところのものを飲み続けたいと思う。足さない・抜かない作り手を尊重したい。

購入時期:2010年7月
購入元:楽天リカーMORISAWA
購入価格:4180円
インポーター:Cosmo Jun

コメント