[2002]Domaine Charles Thomas Vosne-Romanée 1er Cru Les Malconsorls


ニュイサンの作り手らしい。
曰く、
親会社のモワラールがヴァンサン・ソーヴェストル率いるバティスト・ベジョ・グループの傘下に入り
ということで、トマ・モワラールの看板はボーヌをはじめとしてそこらじゅうで見たけど、その一角にリトル・ルルはつれていったのね。味わいは、、ラターシュに似ているとルルはいっていた。といっても飲んだことがないのでこれをもとにラターシュを想像したら楽しいというのが提案の趣旨だろう。購入価格は確か30ユーロ以下、日本でACブルゴーニュを買う価格で1er cruを買えるので、我が家の記念の2002年を購入し、今日にいたる。

味わいは、非常にしっとりブルゴーニュにしては重め、ヴォーヌロマネにしてもそうだろう。ボーヌのワインとヴォーヌロマネのワインの中間にあるような印象。香りは強いが飲むとするすると口の中から消えていく。2002年は間違いなく飲みごろ。熟成とフルーツ香残る若気を感じる丁度よいころ合いだった。




少し黴の乗ったコルク。家に来る前にすでに7年くらい地下に眠っていたわけだ。

こうして、記憶に残るワインがまた一つ増える。

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