思想家のルソーがいう紫のワインとはサンジョセフだったとか、なんとか。本当かどうかはよくわからないが、コンドリューに隣接する赤ワインの産地。最近まではマイナー扱いだったらしいが、北ローヌの一角で意欲的な生産者が多く注目を浴び始めているとか。ローヌ川を挟んだ対岸がクローズエルミタージュ。中心となるTournon-sur-Rhôneの北の方に、サンジョセフの教会がある。対象エリアは約1000haとおおきい。それゆえ、希少性などもでにくくあまり持ち上げられることは無かったらしい。
味わいはそのまんま、シラー。ヴィンテージによるのか作り手の方針なのかごりごりしているとおもったらそれほど濃い印象はもたなかった。香りは香ばしい良い感じ。もっとおいてもいいとおもうが、今でも十分飲める。2006年リリースは2007年12月らしい。
購入元:横浜高島屋タイユヴァン
購入価格:記録なし
購入時期:記録なし(2009-2010の間)
このドメーヌはBernard Gripa と息子のFabriceでつくっているらしい。後継者がすでにいるのでしばらくは美味しいものが頂けそうな気がします。
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