[1999]Frédéric Magnien Les Herbuottes


フレデリック・マニャンはネゴシアンもの。もともとはドメーヌ・マニャン、またはミシェル・マニャンという自家ものがあるが、ここの当主が自分の名前をブランドにしてやっているのがこれ。哲学などは確認していないがビオ系だったりするのかもしれない。太陽・地球・月と星がモチーフになっている。星を銀、月を金にしているのはなにかあるのだろうか。

畑は一番下をみるとわかるが、モレサンドニの北のほう、ジュヴレシャンベルタンの近く、グランクリュ街道沿いらしい。ジュブレシャンベルタンぽさ?とか影響はわからないが、自分の中でコの人のつくるワインは実が詰まっているイメージが非常に強い。






ピッツアの具は、ピッツア用チーズとトマトベースのソース、ピーマン&にんじん&ミニトマトと、ピーマン&ねぎ&ミニトマト。食べるラー油をつかってみたが、意外と辛かった。でも小麦との相性を考えるとテキサスシャンパーニュが非常によい。
ただ、生地は凍らせたものをつかったが、すこしぱさついていた。あんまり長い間は保存できそうにないようだ。ただ、一度こねて延ばしておけば後厄だけなので楽チン。

写真ではわかりにくいが、ワインの色は紫気味でまだまだ若い感じがした。香りは紫っぽい。ドライフルーツやタバコっぽいすこし煙いような。果実実は残っているようなないような。味わいはしっとりとしてきめは細かいが重い舌触り。余韻は黒胡椒のようにスパイシー。






生産者のページへ

より大きな地図で ワイン畑など を表示